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にわかによる麻雀観戦のすすめ『アラサーぼっち観察記』㉒

はい、どうも皆さんこんにちは。二重丸と申します。
Mリーグ盛り上がっていますね。開幕からの役満に、僕の応援している渋谷ABEMASは2位発進と好調な滑り出し。大変楽しく応援しています。
ということで今回は麻雀、とりわけ観戦の楽しさについてお話していきます。

始めに言っておきますが、僕は麻雀についてはにわかです。今回のnoteを書くきっかけになったMリーグについても、今シーズンから追い始めたくらいです。
麻雀自体についても出会ってからは長いですが、継続して打つ習慣ができたのはここ半年程度の話です。伝統的な遊びの一つであり、麻雀歴10年みたいな人がたくさんいるなかですので、半年なんてペーペーもペーペー、生まれたての赤ちゃんみたいなものです。

あえてそんなにわかの視点で麻雀観戦の魅力を語ることで、まだ麻雀がよくわからないからと躊躇っている方興味はあるけどまだ見てない方参考にできるのではないかとお話しているわけです。

あなたは麻雀についてどのようなイメージをお持ちでしょうか。「ちょっと怖い」「難しそう」みたいなイメージがあるかもしれません。しかし、Mリーグを見ていけば、ちょっと悪いイメージは払拭されるのではないかと思います。有名なスポンサーに、華やかな女流プロ。立派な実況に、試合後のインタビューもあります。確かにちょっとインパクトのある見た目のMリーガーもいますが、卓についてしまえば関係ないのだということがMリーグを見ていくうちに自然と理解できると思います。

ゲーム自体の魅力

「難しそう」というイメージについてはその通りだと思います。僕自身は昔実家にとてもうるさい全自動雀卓があった関係で、なんとなく打てるようになったのが早く、最初のルールを覚えるハードルはなかったです。しかし、最近日常的に打つようになったからこそ、その難しさをより痛感するようになりました。

麻雀はその運がかなり絡んでくるゲーム性によって、俗にいう「正解」がないゲームと言っても良いと思います。もちろん、セオリーや多くの人が選びがちな選択肢はあれど、次に何を引いてくるか次第で、最善に見えた手が一瞬で裏目に変わるようなゲームです。
僕が麻雀を見る面白さにハマったきっかけである「神域リーグ」というリーグ戦では、一見ミスに見える選択が勝利を引き寄せる姿を見せつけられました。結果論だと言う人もいるかもしれませんが、勝負事では結果大事なのも事実です。

セオリーにない大明槓が勝つための選択肢だった

この良い点でも悪い点でもある「難しさ」プレイヤーのものです。観戦をする側に立ってみるとドラマチックな展開になり得るという単純な利点に変わると考えています。トッププロ同士の対局でも、序盤振るわずかなり4着になりそうな人が、その実力と引き運が嚙み合うことで大逆転があり得る、そんな最後まで面白いゲームなのです。捲られる側にとってはたまったものではないでしょうが、一観戦者の立場であれば波乱を楽しみにしている層もいると思います。

観戦中の魅力

さらに、その難しさが応援に支障をきたすことは少ないといってもいいと思います。大体のルールがわかっていれば、細かい選択(打牌)の意味は実況・解説の人が教えてくれます。プロ野球やサッカーに名実況があるように、Mリーグにおいても安定のあり、かつ、熱い実況が魅力を増大させているのです。

また、僕はYouTubeにある同時視聴枠公式の楽屋配信ともに応援するのをおすすめします。これらは公式の配信とは違うある意味偏った、特定のチームを応援する視点で視聴できます。たとえ僕のように自宅で一人観戦していても、同時視聴枠を開けば応援するチームの結果に一緒に一喜一憂し、応援することができるのです。結局、わいわい応援するのが一番楽しいと思います。
麻雀は対面で行うゲームなので、プレイヤーが一打一打にリアクションを取ることは難しいです。(自分の状況がバレてしまいかねないので)ですが、同時視聴では喜びも悔しさも存分に表現している姿が見られ、より感情移入することができます
しかも、解説とは違う、私だったらこうするという意見を聞くことができたり、どうすべきか話し合ったりする姿もみせてくれます。

観戦後の魅力

最後に、麻雀観戦は試合が終わったら終わりではない、ということをお話します。
最近はMリーガーの皆さんがYouTubeで自分のチャンネルを持っていることが多いです。そこで、試合後に牌譜検討と呼ばれる振り返りの配信をしてくれるのです。この振り返りの場では選択の理由、その局の狙い自分の思惑を詳らかにしてくれます。個人的な趣味ではあるのですが、僕は他人の思考を覗き見るのが好きです。どうしてそれをチョイスしたか、その意図を理解することが楽しいのです。もし同じような趣向の方がいれば、是非牌譜検討まで楽しんでほしいです。

せっかくnoteでお話しているので文字媒体の楽しみも紹介しておきます。麻雀の大きな大会やリーグに限られるのですが、観戦記も楽しみの一つです。noteにも投稿している方がいて、僕も読んだことがあります。
きっかけであると紹介した「神域リーグ」でもたくさんの素晴らしい観戦記が書かれています。筆者による愛のこもった記事に試合を思い出し、再度胸を熱くした人もいたと思います。他ならぬ僕がそうでした。特に最終節30試合目の観戦記が特に好きなので紹介しておきます。

同じようにMリーグにおいても観戦記を楽しみにしています。

さてここまで、ゲーム自体の魅力観戦中の魅力観戦後の魅力と三つに分けて紹介していきました。いかがだったでしょうか。少しでも興味を持ってくれる人が増えればよいなと願っております。そうしてきっと母数が増えれば、僕も麻雀の話ができる友達ができる確率もあがるはずです。皆さん是非観戦しましょう。

次回は、神域リーグにも出ていたVTuberについて書く予定です。また是非お時間あればお付き合いください。

本日のまとめ

麻雀は観戦も面白いです。


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