【仕事を楽しむための秘訣】毎日がもっと輝く実践法
こんにちは、日々にじゅうまるといいます。
皆さんは、仕事は楽しくないもの、我慢してやるものと思いながら仕事をしていますでしょうか。
仕事をプライベートと完全に切り離して考え、仕事は仕事、お金を稼ぐためのものと割り切ることも、一つの選択だと思います。
しかし、私の場合はそこまでうまくいきませんでした。
・仕事は仕事だと割り切ろうとしても、仕事で嫌なことがあると、どうしても「嫌だな」「つらいな」と思ってしまう
・残業が発生すると自分の時間が奪われてしまったように感じ、悲しい気持ちになってしまう
こんなことがずっと続き、仕事というものが心底嫌になってしまった苦しい時期がありました。
仕事は多くの場合、週5日、1日あたり8時間(+残業)ですよね。
こうやって考えると、起きている時間の大半を仕事に費やしていることになります。
仕事がこんなにも大きな割合を占めているのであれば、その時間を我慢して過ごすのはとてももったいない気がして、受け付けなかったのです。
そのことを自覚してからは、どうすれば仕事を楽しくできるか考えて仕事をするようになりました。
自分の仕事に対する印象を変えていくために試行錯誤をした結果、仕事を楽しめるようになり、毎日が大きく変わりました。
この記事では、仕事を楽しむための具体的な方法とその背景にある考え方を詳しく紹介します。
「仕事は我慢してやるもの」という思い込み
前提として、私たちは「仕事=我慢してやるもの、楽しくないもの」という思い込みがどこかにあるように感じます。
なぜ、私たちは仕事に対してそれほどまでに嫌なイメージを持ってしまうのでしょうか。
まずはその理由を探っていきたいと思います。
幼少期の経験
私たちの仕事に対するイメージは、多くの場合幼少期の過ごし方から影響を受けます。
親などの周りの大人たちが愚痴を言いながら仕事をしているのを子供はよく見ていて、「仕事は辛いものだ」というメッセージを無意識のうちに受け取っています。
さらに、子供たちは親から勉強しなさいと教えられ、学校や塾からは多くの宿題が出ます。
子供たちは、自分のしたいことを我慢して、ひたすらに義務を果たすことを学校や塾を通して学んでいます。
この過程で、子供たちは「勉強は楽しくないもの、我慢してやるもの」という印象を刷り込まれ、大人になった時には自分の義務である「仕事」に嫌な印象を持つようになっていくのです。
これにより、多くの人が「仕事の時間が早く終わったらいいな」と思いながら、一日の大半を過ごすことになります。
社会的な期待とプレッシャー
仕事は生活のためにやるものであり、楽しさは二の次とされることが多いですよね。
会社上層部は常に従業員に高い成果、利益に対する過度なプレッシャーを与えていますよね。
さらに、技術の進歩に伴うスキルの向上や適応が求められ、常に学び続けるプレッシャーもあります。
また、職場の評価システムや競争環境が、ストレスや不安を引き起こします。
これらの要因が組み合わさり、従業員は高い期待に応えようと努力し続けることになり、精神的な負担が増大します。
周囲の影響
親や友人、同僚が仕事の辛さを語ることで、その感覚が自分にも伝染します。
例えば、最初は上司に対して何の不満もなかったにも関わらず、友人が同じような上司に文句を言っていたら、自分の上司ももしかしたら見方によっては良くないのかもしれないと感じることがありますよね。
他の人の意見を聞くときは自分とその人の違いを明確に認識しておいた方が良いです。
これらの要因が重なることで、仕事に対するネガティブなイメージが定着してしまうのです。
どうすれば考え方を変えられるのか?
仕事を楽しむためには、まず「仕事は我慢してやるもの」という考え方を変える必要があります。
これができなければ、どんなに環境を変えても、仕事の楽しさを見つけることは難しいでしょう。
ポジティブな視点を持つ
仕事に対するネガティブな視点をポジティブに変えることで、仕事に対する態度も変わります。
例えば、毎日の仕事の中で「楽しかったこと」「学べたこと」を日記に書き留めることで、仕事のポジティブな側面に目を向ける習慣をつけることができます。
小さな成功体験を積み重ねる
仕事を楽しむためには、小さな成功体験を積み重ねることが大切です。
例えば、難しいプロジェクトを終えた時の達成感や、同僚からの感謝の言葉など、小さなことでも自分を褒める習慣を持ちましょう。
これが自己肯定感を高め、仕事に対するモチベーションを上げるきっかけになります。
目標を持つ
ただ単に仕事をこなすのではなく、仕事に対する目的を持つことが重要です。
自分のキャリア目標や、仕事を通じて実現したいことを明確にすることで、日々の仕事に対するモチベーションが高まります。
やはり、モチベーションを上げるのに一番大切なのは、「これをやることで、自分はどんなメリットを得られるのか」が目に見える状態を作ることです。
頑張る理由がないと、人は何も努力するとができません。
また、目標を持つと、そこに向けての進捗も一緒に可視化されることになります。
「進捗している」という感覚は、私たちにとって強いモチベーションにつながります。
もちろん、自分自身の人生の目標に即した、自分が本当に自分ごととして頑張れる目標を立てることが大事ですが、そうでなく、小さな目標しか持っていないとしても、それを達成することでその後大きくモチベーションが上がります。
楽しく仕事をするための実践法
前の章で「仕事への悪い印象」を変えた後は、実際に楽しく仕事ができる方法を考えていってみましょう。
自分の強みを活かす
自分の強みを活かせる仕事を見つけることが、仕事を楽しむための第一歩です。
自分が得意なこと、興味があることを仕事に取り入れることで、自然と仕事に対する情熱が湧いてきます。
人間関係を良好に保つ
職場での人間関係が良好であることは、仕事の楽しさに直結します。
チームメンバーや上司とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築くことで、職場でのストレスが軽減され、仕事が楽しくなります。
休息を適切に取る
疲れた状態で仕事を続けることは、効率を下げるだけでなく、楽しさを感じる余裕もなくなってしまいます。
適切な休息を取り、リフレッシュすることで、仕事に対する意欲が戻り、楽しく仕事をすることができます。
効果的に休む方法として「何もしない時間」を過ごすことの大切さについて、下記の記事でご紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
新しいことに挑戦する
マンネリ化した仕事を続けるのではなく、新しいプロジェクトやスキルに挑戦することで、仕事に対する興味を持ち続けることができます。
新しいことに挑戦することで、自分の成長を感じることができ、仕事に対するモチベーションが高まります。
趣味やプライベートの時間を充実させる
仕事だけに集中するのではなく、趣味やプライベートの時間を大切にすることが、仕事を楽しむためには欠かせません。
趣味やプライベートの時間を充実させることで、仕事とプライベートのバランスが取れ、心身ともにリフレッシュすることができます。
いかがだったでしょうか。
仕事は我慢してやるものではなく、楽しんでやるものに変えることができます。
大切なのは、考え方を変え、仕事に対するポジティブな視点を持つことです。
自分の強みを活かし、人間関係を良好に保ち、適切な休息を取り、新しいことに挑戦しながら、趣味やプライベートの時間を充実させることで、仕事を楽しむことができるでしょう。
この記事が、仕事に対する考え方を見直し、楽しく仕事をするためのヒントとなれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。