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脳を休める!現代人に必要な『何もしない時間』のススメ

こんにちは、日々にじゅうまるといいます。

みなさんは、毎日を忙しく過ごしていますでしょうか?
仕事や家事、育児など、やるべきことが山積みだと、ふとした瞬間に疲れたなと感じることは誰にでもありますよね。

そんな忙しい毎日の中で、「何もしない時間」をあえて取ることはあまりないのではないでしょうか?

空いた時間には、少しくらいスマホを見ながらダラダラしたり、趣味を満喫したりと好きなことをして過ごしたいですよね。

しかし実は、この「常に何かをしている状態」で過ごしていると、思わぬうちに疲労が溜まって、不調を引き起こしてしまっているかもしれません。

今回は、私たちが「何もしない時間」を持つことがいかに重要なのか、そしてその実践方法についてお伝えしていきます。

「何もしない時間」が私たちに必要な理由とその実践方法

現代社会では、スマホ、テレビ、インターネットなど、さまざまな情報源に常に接していることが当たり前になっていますよね。

朝起きた瞬間からスマホを手に取り、通勤中もスマホでニュースやSNSをチェックし、仕事中もパソコンに向かい、家に帰ってからはテレビや動画を見て過ごす。

このような生活習慣によって、私たちの脳は絶えず刺激を受け続け、常になんらかの情報を処理している状態になります。

これが脳にとっての「オン」の状態です。

この状態がら長く続くと、さまざまな弊害が起こってきます。

常に「オン」の状態がもたらす影響

情報過多がもたらすストレス

情報を処理し続けている時は、脳は常にフル稼働しており、休む暇がありません。

これにより、私たちは常に疲労感を感じやすくなり、ストレスも増大します。

この疲れを癒すためには、意識的に「何もしない時間」を設けることが重要です。

「何もしない時間」を持つメリット

「何もしない時間」を持つことによるメリットは多岐にわたります。

脳のリフレッシュ

脳は絶え間なく情報を処理していますが、「何もしない時間」を持つことで、脳を休ませることができます。

これにより、脳の疲労が軽減され、エネルギーが回復します。

休息を取ることで、脳の機能が向上し、集中力や創造力が高まります。

ストレスの軽減

何もしない時間を持つことで、日常のストレスが軽減されます。

情報過多や過労によるストレスから解放されることで、心身ともにリラックスすることができます。

心身のリラックス
瞑想や深呼吸などを取り入れることで、心拍数が低下し、リラックス状態が促進されます。

ストレスホルモンの減少
コルチゾールなどのストレスホルモンの分泌が減少し、全体的なストレスレベルが下がります 。

睡眠の質の向上

脳がリラックスすることで、睡眠の質も向上します。

情報に絶えずさらされる生活は、睡眠の質を低下させる要因となりますが、何もしない時間を持つことで深い睡眠が得られます。

深い眠り
リラックスした状態で眠りにつくことで、深い眠りに入りやすくなり、結果的に疲れが取れやすくなります。

寝つきの改善
就寝前にリラックスすることで、寝つきが良くなり、睡眠時間全体が質の高いものになります 。

メンタルヘルスの向上

何もしない時間を持つことで、メンタルヘルスの向上が期待できます。

リラックスした状態を保つことで、心の安定が図られ、メンタルヘルスが改善されます。

気分の改善
ストレスが減少することで、気分が安定し、ポジティブな感情が増えます。

不安やうつの軽減
瞑想や深呼吸は不安やうつ症状の軽減に効果があります。
心の平穏を保つことで、メンタルヘルスが向上します 。

自己認識の向上

「何もしない時間」を持つことで、自分自身と向き合う時間が増え、自分のことをより深く理解することができます。

自分の考えや感情を整理する時間を意識的に持つようにしてみましょう。

自己反省
自分の行動や考えを振り返ることで、自己成長につながります。

目標設定
静かな時間を持つことで、自分の目標や夢について深く考えることができ、具体的なプランを立てることができます 。

創造性の向上

何もしない時間を持つことで、脳が自由に発想する時間が増え、創造性が向上します。特に、自然の中で過ごす時間は、創造力を刺激します。

例えば、お風呂に入っているときにいいアイデアが思いつくとよくいいますよね。

頭が活発に働いていない時こそ、いつもとは違う発想で物事を考えることができます。

自由な発想
日常のルーティンから解放されることで、新しいアイデアや視点が生まれやすくなります。

問題解決能力の向上
リラックスした状態で問題について考えることで、より創造的な解決策が見つかることが多いです 。

社会的つながりの強化

「何もしない時間」を家族や友人と過ごすことで、リラックスした環境でのコミュニケーションを行うことができます。

ゆったりとした時間を共有することで、関係性はかなり深まります。

質の高いコミュニケーション
リラックスした時間を共有することで、より深い会話や共感が生まれます。

家族との絆の強化
スマホやテレビから離れ、家族との時間を大切にすることで、家族の絆が強まります 。

睡眠の質の向上

脳がリラックスすることで、睡眠の質も向上します。

常に情報にさらされていると、寝る前にもスマホやテレビを見てしまいがちですが、これが睡眠の質を低下させる原因になります。

何もしない時間を持つことで、寝る前にリラックスし、深い睡眠を得ることができるようになります。

具体的な実践方法

では、具体的にどのように「何もしない時間」を持つことができるのでしょうか。

いくつかの方法をご紹介していきます。

スマホやデバイスの使用を制限する

まず、スマホやデバイスの使用を制限することが重要です。

特に寝る前の1時間はスマホを見ないようにするなど、ルールを決めてみましょう。

この習慣を持つだけで、脳がリラックスしやすくなります。

瞑想やマインドフルネスを取り入れる

楽な姿勢で目を瞑り、自分の呼吸に集中することで瞑想を簡単に生活に取り入れられます。

瞑想により心を落ち着け、今この瞬間に集中することで、頭がスッキリしてきます。

勉強の合間などに行うことで、疲れた頭も回復してきますので、とってもおすすめです。

5分から10分の短い時間でも、毎日続けることで効果が現れますので、ぜひ試してみてください。

自然の中で過ごす

自然の中で過ごすことも、脳をリフレッシュさせるのに効果的です。

公園を散歩したり、山や海に行ったりすることで、自然の美しさに触れながらリラックスすることができます。

日常のルーティンに取り入れる

何もしない時間を日常のルーティンに取り入れることも大切です。

例えば、朝起きてからの5分間や、仕事の合間の10分間など、意識的に何もしない時間をスケジュールに組み込むことで、習慣化することができます。

何もしない時間を過ごすことに罪悪感を感じてしまう方も、最初からスケジュールを決めて行うことで不安も和らぎます。

趣味の時間を大切にする

趣味に没頭する時間を作ることも、脳をリフレッシュさせるのに有効です。

読書や絵を描く、音楽を聴くなど、自分が楽しめることに時間を使うことで、リラックスすることができます。

一つのことに集中する時間を過ごすことで心配ごとについて考えることも少なくなり、メンタルの改善にもとても役立ちます。

まとめ

現代人が常に疲れている理由の一つは、「常にオン」の状態にあることです。

スマホやインターネット、テレビなど、さまざまな情報源に常に接していることが脳に大きな負担を与えています。

この疲れを癒すためには、「何もしない時間」を持つことが重要です。

スマホやデバイスの使用を制限し、瞑想やマインドフルネスを取り入れ、自然の中で過ごす時間を増やすことで、脳をリフレッシュさせ、ストレスを軽減し、睡眠の質を向上させることができます。

自分自身のために意識的に「何もしない時間」を持つことは、心身の健康を保つために非常に大切です。

ぜひ、日常生活に取り入れて、より充実した生活を送りましょう。

この記事が、みなさんのお役に立てるとうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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