そんなドライビン｜ナインチェ・プラプラウスの「いつかいなくなっちゃうかもだし」#50

当たり前なんて結構簡単に変わります。
引っ越して半年間、テレビ台がない生活をしていましたが、最近購入。
今までなんと見づらい生活をしていたかと気付かされました。
ふと部屋を見ると最初の頃にはなかったものだらけ。
なのにいまやなくなったら困るものだらけ。
ご主人とミフィちゃんの関係はどうかしら。

どーもどーも、ナインチェ・プラプラウスです。ちんちんじゃないかしら。

年末年始は、なんだか運転祭りでした。
クリスマスのイルミネーションに始まり、年末年始の初日の出、ミフィちゃんの誕生日旅行など、レンタカーが欠かせない日々でした。

二人とも免許を持っているけど、ミフィちゃんは運転ができないので、ご主人だけが運転をします。
学生時代にも結構運転していたご主人、運転への抵抗感はなく、俺に任せろスタイルで乗り込みます。
最初は、ご主人の一人暮らしするための引っ越しだったかと思います。
それを皮切りに、急に埼玉の川越に行ったり、千葉の成田山、長野の桜、四国旅行などでも大活躍でした。

運転中は、必ず音楽をかけます。
音楽好きのご主人が事前にプレイリストを作成し、それを流すのです。
凝り性なご主人、季節や時間帯を想像して順番を作ります。
この前のクリスマスドライブの時は、往年のクリスマス曲を織り交ぜつつも、行き先が江ノ島・湘南でしたので、サザンを交え、最後は夜に駆けちゃったりとバラエティ。
二人で楽しめる曲を考えるところからドライブは始まるのです。

この年末年始はさすがに曲が枯渇してしまったようで、ミフィちゃんがお手伝いをしていました。
年末の紅白歌合戦で聞いたバンプを流しては、最近の曲、全部同じじゃない？とケラケラ笑いながらドライブを楽しんだものでした（バンプファンに怒られるぞ）

それにしてもご主人は、全然休憩をしません。
２、３時間ぶっ通しで運転を続けるので、乗っているミフィちゃんも少し不安になります。
若いから大丈夫なのかしら。
とはいえ、不安なミフィちゃん、色々と抜けがちなご主人のサポートをします。
高速降りた後は意外と抜けがちな、突然の赤信号、急カーブの連続、減速推奨地帯、警察の取締地域、目に見えた情報はしれっと伝えてくれます。
時々、ご主人がうるせぇな、とご機嫌斜めになったりもしますが、まぁうまく地球は回っていきます。

ドライブで疲れるのは意外と運転者だけではありません。
助手席で四苦八苦したミフィちゃんは、大抵夜になると目がしばしば。
夜には駆けれません。
頑張らなきゃと、頑張って話をしたり、目を見開いたり。
頑張っていたはずですが、ご主人の雑談にも無反応。
よーし、レンタカー返却前の給油だぞ、とブレーキを止めるとやっと目覚めます。
「あ、ごめん、寝ちゃってたよね・・・」
「ん、全然大丈夫だよ」
あれ、ご主人、むしろ楽しそう。これは、怒らないんだ。

好きな音楽を流したり、しれっとサポートしたり、少しむきになったり、寝ちゃったり。
ドライブを見ていると二人が補い合いながら楽しく過ごしている姿が垣間見えます。
山あり谷ありの道中でも、結局我が家に帰ってくる。
まぁなんとなく二人なら大丈夫か、そんな感じがするのです。

そろそろ車を買った方がいいのかなぁ・・
いや、そんなお金ないでしょ・・？
この投稿も50回目を迎えましたが、もうちっと続けましょう。ではでは。