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ドンダーロードのあゆみ|ナインチェ・プラプラウスの「いつかいなくなっちゃうかもだし」#31

子供の頃、通知表をもらう日は、ドキドキしたものです。
楽しみだけど、どこか怖いような。
絶対評価だ相対評価だと言いつつも、やっぱり人と比べてしまったり、嫌だけど必要性もあって。
大人になってからは、そうした明確な評価は無くなったかもしれません。
ほっとする反面、どこか不安なところがあったり。

どーもどーも、ナインチェ・プラプラウスです。

太鼓の達人は、演奏が終わる度に結果が出て明確ですね。
正しい努力は結果につながって、サボりやいい加減さもまた結果につながっていきます。
なんて感じで、二人は神経質に取り組んでいるわけではないのですが、約1年の間にいろんなことがありました。
今回は、そんな話をちょこちょこ書きたいです。


EP1:旧筐体を探す旅

太鼓の達人の歴史も深くなってきました。
今年でなんと20周年。
印象的なティザームービーの公開から、新曲の大量追加、公式マイバチ販売、大会開催と、大盛り上がりです。
そんな太鼓の達人、ゲームセンターに置いてある本体も幾度もリニューアルがなされてきました。

ある日のことです。
初めて行くゲームセンター、何となくいつもの太鼓の達人とは違う感じがする台に違和感を覚えつつもプレイをすることにしました。
パナパスカード(プレイ結果を残せる会員カード)をカードをおくと、画面には「使用できません」の文字が。
そう、リニューアル前の古い機種(旧筐体)が残っていたのです。

何だよ、記録できないのかよ、と気分が下がりつつお金を入れると、そこには新機種では見られない曲たちが。
そうです、旧筐体は曲の更新が行われていないが故、今の機種ではプレイできない懐かしの名曲がプレイできるのでした。
これは、逆に面白い、そう思った二人は、それから旧筐体を積極的に探すようになりました。
普段行かない土地に出かける時は積極的にゲームセンターに立ち寄り、機種が古くないか確認したのでした。
とはいえ、中々古い機種には出会えませんが、過去出会った中で一番古い機種は、旅行先の愛媛で見かけた「太鼓の達人14」
2010年、二人が中学生の頃に出ていたもので、超懐かしの曲がプレイできました。
画面もブラウン管のような形で、今となってはとても見づらいのですが、それはそれで趣深かったです。

ちなみに、神戸などに太鼓の達人が部屋に備え付けられているホテルがあるそうなのですが、そちらに置かれている太鼓の達人も、かなり古い機種です。
しかも、部屋の中にあるのでプレイし放題とのことで、二人も、行く機会を伺っています。


EP2:マイバチを購入

ドンダーの必須アイテムといえば、マイバチ。
台に備え付けられているバチは、重く可動性が悪いため、ドンダーたちの多くはマイバチを持っています。

この、マイバチ。
裏を返すと、大してうまくもないのに持つのは少し恥ずかしい。
マイバチ持ってるってことはきっと上手いんでしょ?
そんな目で見られているような気がして、始めたばかりのころは手が出せませんでした。

とはいえ、台のバチは重く疲れる。
成長が止まってきたのをバチのせいにしたい。
そんな時期がやってきました。
ぶっちゃけ、全然人に見せられるようなレベルではないけど、とはいえ、マイバチって響き、なんかかっこいいし。
ああ、欲しいな、、でもなぁ、、

そうして、2021年1月1日。
このままでは埒が明かないということで、新年の一発目の買い物として、マイバチを購入。
下手な自意識から解き放たれ、二人は新たなステージをあゆみ始めたのでした。

しかし、このマイバチ。
軽さがあるが故に、叩いても反応されない時があります。
特にミフィちゃんは力が入りづらく、反応しません。
また、マイバチをもった人がやる、ロール処理という連打方法。
これも見様見真似ではなかなか難しい。
新たなステージは新たなステージで、課題が山積みなのでした。


EP3:タタコンがある暮らし

マイバチまで購入した二人、ドンダーの練習はお店だけじゃないぜ、と家庭用のSwitch版ソフトにも再び力を入れ始めました。
さすが最新のゲーム機、課金制の追加コンテンツとして曲が購入できます。
ゲームセンターに入った流行歌も家庭用ですぐ手に入る。
また、逆もしかり、なんて具合で、お家練習の域を超えて楽しめるソフトなのでした。

そんな様子を見たご主人、ミフィちゃんにサプライズであるものを購入しました。
それが、タタコン。
通常、家庭用の太鼓の達人はコントローラーのボタンをリズムに合わせて押下する仕様ですが、このタタコンがあれば、ゲームセンターのごとく、太鼓をたたいてのプレイが可能になるのです。
その昔、ミフィちゃんがPS2でプレイしていた頃もタタコンがあったと耳にしていたご主人は、いつかSwitch版にもタタコンでプレイしたいと考えていたのでした。

しかし、届いたタタコンでプレイをしてみると、大きな問題が。
『どん・どん・どか・どか』
音が、うるさすぎるのでした。。。
引っ越し前のミフィちゃんのお家でプレイすると隣の人から壁を叩かれるレベル。
しかも、設定で調整はできるものの、叩いたタイミングがずれたり、そもそも反応がされなかったり、気持ち良くプレイできるものではありませんでした。

結局、最近は、下にクッションなどを入れてのプレイを時々、それ以外は、手の動かす練習レベルでしか使用されなくなりました。。。
いつか、日の目を浴びる時が来て欲しいんだけどなぁ・・・・・


そんな感じで、1年間。
ちょっとづつですが成長してきた二人。

ミフィちゃんの方が根本的に上手なのは変わりませんが、ミフィちゃんは難しいリズムが、ご主人は長複合が、とそれぞれの得意分野もできてきました。
レベルも、鬼の星7がやっとというレベルから、9の曲もクリアできるものが出てくるくらいにはなってきました。

太鼓の達人は、ただ曲をクリアするだけでなく、フルコンボ(1度もミスしない)や全良(フルコンボでさらにタイミングが全て完璧)など、目指すべき目標はまだまだあります。
そんな姿に、とても憧れる二人ではありますが、でもそればかりではありません。
二人で仲良く、楽しく、プレイすることも楽しみの一つ。
1回1回の結果も大切ですが、ずっと二人で歩み続けられることこそが、何より大切なことなのです。

そのためには、まず、太鼓の達人、いつまでもゲーセンに居続けてくれよ〜!

31回


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