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いろんなことを手放して生まれ変わった1年。

こんにちは、にじ種えりです。
自分のことを書いていたつもりですが、子供たちの話がメインになっています。いよいよ2020年、去年の話になります。

ちょうど1年前ですね、コロナが深刻化して学校が休校になり、全ての活動が休止してしまったのは。

今考えてみたらその期間も意外と大事だったのではないでしょうか。淡々と流れていく日々が「当たり前ではない」という気づきがあったから。

長男は高校3年生、通信制高校の科目登録をしてまた一からやり直しを始めた頃でした。初めはやる気が見えなかった長男ですが、いつも通っている小児科で腹痛の相談をして漢方薬を変えてもらった頃から少しずつ調子を取り戻していきました。

どうやらうちの長男と次男は「腹痛型偏頭痛」というものらしいのです。偏頭痛と聞くと頭痛だと思っていたのですが、それが腹痛となって出る症状のことらしいです。

そのための薬を飲み始めて、痩せ細っていた長男の食欲が戻り始め、体重が戻ってきました。コロナ禍という大変な時期ではありましたが、長男にとってはちょうどいい感じに「回復期」をゆっくりと過ごせたような気がしています。

次男はといえば、一歩踏み出そうとはしていたけれどコロナで休校になって、また引きこもり生活に戻りまして。これまたゆっくりとした時間を過ごせたのはよかったのかもしれません。

私自身のことを言えば、ちょうど1年前に子宮筋腫を取る子宮鏡の手術をし、その後体調の回復を待ちながら体質改善のために食事を変えたりと、体と向き合う時間が過ごせたことは良かったと思っています。

やっぱり根本的には体と心は繋がっている。

だからどちらが先かはわからないけれど、できれば両方ケアしていくのが1番いいとは思うけれど2020年はそれぞれが体を大切に日々丁寧に暮らしていくことを大事にした1年だったと思います。

私も、去年は色々と手放したような気がしています。仕事に関しても、一度見直す時期にきていたので、もう1度パステルアートの講座を再受講したりして、自分の中を整理する期間でした。

母との関係や、家族とのこと。それもまだまだスッキリしないことはあるけれど、「まずは言いたいことを言う」を意識するようになりました。今までの私は言えないことがたくさんあって気を遣って溜め込んできたようなところがあったからです。

少し痛みは伴うけれど、嫌われてもいいから自分に正直になろうと思いますね。

今は長男は絵の勉強のためにデッサン教室に通いながら卒業を目指しているし、次男は高校受験を無事に終えて定時制高校に行くことになり、バンドを組みたいという夢に向かってドラムの練習をしています。

休み休みだけれど、そういう時期があったからこそ動き出せる。
日々を丁寧に暮らし、自分にできることをできる範囲でやる。

そんなことが腑に落ちた1年になりました。これから先も浮いたり沈んだりいろんな日々が待っているだろうけど、全てを受け入れて進んでいこうと思います。

ここまでの日々にお付き合いありがとうございました。
これからも日々の気づき、今やっていること、私の仕事のこと、書いていきますのでよろしくお願いします。



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