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例えば床材とか。






リノベーションで使う材料は慎重にセレクトしています。

一部屋だけ見ても決める内容は、
・天井
・壁
・床
・ドア
・窓枠
・巾木
・廻り子
・カーテン
・照明
・スイッチコンセント
・家具
・家電
・アート
・観葉植物
などなど。

その中の床材だけをピックアップしてみても、
・複合フローリング
・無垢フローリング
・タイル
・塩ビタイル
・カーペット
・畳
・クッションフロア
・コンクリート
・塗装
そのほかにも、コルクやゴムやリノリウムと言った特殊床材もありますし、防音だったり耐衝撃性の高い材料もあったりします。

その中からもさらに枝分かれがありまして、例えば無垢フローリングの場合は、
・杉
・ヒノキ
・ナラ
・ウォールナット
・チーク
・バーチ
・メープル
・チェリー
・ヒッコリー
・マホガニー
・ラーチ
・パイン
などなどはまだ一部で樹種は50以上あります。

さらにその中から産地もまで選び出すと〜と言った感じです。

こう言った膨大な中からセレクトしていくわけですが、壁材や建具も同様に大量なモノの中から選ぶことになります。





人が1日で決断できる数が10個程度と言われてますので、リノベーションは施主にとって相当なストレスです。

ワクワクしてもらえるようなプロセスと準備が本当に大切だな、と常々思います。

新しい材料、新しい設備、新しい構造、新しい工法が毎年のように次々と出てきます。

「日々頑張らないと」と言った修行めいたモチベーションではなく、設計自身が施主よりも楽しんでいることが不可欠のように思います。

というより、修行的感覚でクリアできるほど狭くないし浅くない。

最近の口癖です。

「楽しむ」

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