私が脇見恐怖症を克服するまで〜私の脇見恐怖症の症状について〜
今回は私の脇見恐怖症の症状についてご紹介したいと思います。
ぜひご自身の症状と比較してみてくださいね😊
私と同じ!とか、この感覚はない。とかコメントで教えていただけたら嬉しいです☺️
目の前を人が通過すると体が硬直する、そしてその人を目で追ってしまう
視界に入る人すべてを意識してしまう。そしてそれが相手にも伝わっていると思う。
脇見していることが相手にも気づかれていると感じる。いつか「何見てんのよ⁉️」とキレられるのでは?と怯える
視界に入る人が髪をいじったりすると、私の視線を避けるためにわざとやっている、「反応された」と感じる
相手から指摘されたことは一度もないけど、脇見していることがみんなにバレていてみんなを不快にさせていると感じる
(これは私だけかも知れないけど)周りの人のせいで私は脇見してしまうという思いがあり、周りの人を敵視する
誰かがこそこそと話していると「自分のことではないか?」と聞き耳をたててしまう
誰かがこそこそ話している時「見てる」とか「見られてる」といったワードが出てこないか聞き耳を立てて確認しようとする
誰かのこそこそ話しの中に「見る」「見てる」といったワードが入っていたら何の根拠がなくても「私の悪口を言ってる」と思い傷ついてしまう
何年経っても職場に慣れることが出来ずにずっと緊張状態が続く
緊張のあまりに体がこわばってしまい、座り仕事にも関わらず筋肉痛になる
常に緊張状態のため、首や肩がガチガチに凝ってしまう
下ばかり向いているため、目が疲れてしまう。明るいところでは目がチカチカする
脇見している相手の挙動を見て、こちらに反応していると感じ、怒りを感じる。
ざっと思い出せる限り書き出してみるとこんな感じです。
それと、常に「私は変な人である」という思いがありました。
変な人だからこそ、誰とも仲良くなれないし、変人扱いされるし、孤独だと思っていました。
それから、「私は他の人とは違う」という感覚がありました。
みんなと私は違う。そう思っていると人と仲良くなるのは難しいものです。
自分に自信がない割に、「私は特別な人間だ」という万能感がありました。自分には人の気持ちが手に取るように分かる特殊な能力があるのだと。
しかし、実際は人の気持ちが手に取るように分かるのではなく、ただ人の気持ちを想像しているのに過ぎないのですが…それを理解したのはずっと後のことです。
とにかく毎日が辛かった。
みんなに迷惑かけて申し訳ないという思いでいっぱいで、自分を情けないやつだと思ってました。
同じ職場に10年いても慣れることが出来なくて、緊張のあまり呼吸が浅く、まるで水もないのに溺れているような息苦しさを味わっていました。
共存するか、改善するか
私が脇見恐怖症を克服してみて感じることは、この症状は改善ができるということと、生きること自体が楽になるし、自分をすきになれるし、絶対に改善した方がいいということです!
うまく付き合ってゆくという選択もあると思います。それを選ぶのもありだと思います。
ただカウンセラーを始めて、私だけでなくたくさんのクライアントさん達が脇見恐怖症を克服していった姿を見ると、みなさん新しい夢を見つけたり、希望の仕事についたりとキラキラ輝いていて自分の人生を歩んでいて、やっぱり改善は出来るし、改善した方が人生の質が良くなるなと感じます。
自分の力だけで治すのは難しい
私は脇見恐怖症とちゃんと向き合わずに10年過ごしてしまいました。
脇見恐怖症を誰にもバレずに、サクッと無料で治したい‼️そんなふうに考えていました。
ですが、そんな事を言ってられない事態が発生しました。
それは職場の事務所の引越しです。
バラバラだった事業所の人たちすべてが新しい社屋で働くことになり、机の配置がこれまでの横並びから、対面に変わるということでした。
私としては対面の机で毎日仕事をすることは死に値するくらい怖いことだったので、それを知った翌日胃を悪くし、2日も寝込んでしまいました。
これはいよいよ脇見恐怖症を治さなきゃならない。真剣に向き合おう!そう決めた時から変化が起こり始めました。
(次回に続く)
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