「自分を大切にする」「自信がわく」「自分軸を太くする」具体的方法

自分の本音や本心を知りたい
自分ともっと仲良くなりたい
自分を大切にしたい
自分と信頼関係を結びたい
という方には役立つお話しです。


最近、ムカッとしたり、カチンときた人いますか？

その人を思い出すだけで今もムカムカする！
という場合、もったいないことになってる
可能性が高いです。

心の奥底にしまいこんだ本音や本心は
取り出して見る事は出来ませんが、
実は、あなたが感じる感情が
本音や本心をしまいこんだ扉の鍵で
使いこなすと本音や本心を知ることができます。

あなたが
歓び、悲しみ、怒り、虚しい、寂しい、
嬉しい、憎しみ、妬みなど
さまざまな感情を感じる時、
自分の本音に氣づくチャンスなのです。

でも、悲しいかなわたしたちは
感情が動いた時に
大切な自分の本音を見るよりも
感情を動かされた出来事や人に対して
怒り続けたり、悲しみ続けたりしがちです。
忘れていたとしても、
ふとした瞬間に思い出しては
また虚しさを感じたり
エネルギーを注いでしまいます。
なんたるエネルギーロス！！
もったいないおばけでるレベルです。

この投稿の冒頭の質問も
思い出す引き金になりますが、
日々の生活の中にも
引き金が存在します。
本音に氣づくまで引き金は
存在し続けます。
　

　（でも、氣づくと引き金は消失します。
　　同じことでムカついたりカチンと
　　できなくなっていきます
　　つまり、人生からムカつきや
　　カッチーンが消えていきます♪）
　　話しを戻します

感情が動いたのに、
相手や出来事にムカつき続けている…
これは、せっかく自分の本音が
「わたしここにいますよ」って
手を挙げてくれているのに
無視している状態で、
とても、もったいないのです。


例えば、
前を歩く人がハンカチを落としました。
あなたは、ハンカチを拾い追いかけて
声をかけ渡しました。
相手が表情もさほど変えずに
「あぁ、どうも」
って立ち去りました。

こんな時に、
あいつムカつく～～とか
なんやねん！とイラッとしたならば
チャンス到来です！！

その態度をとった相手から
氣持ちを離して
自分が今、感じていることに
目を向けてください。

★1 わたしだって急いでいるのに…
★2 親切を何とも思わないなんて
★3 なんか腹立つな…
★4 残念な感じ
★5 ありがとうくらい言えるやろ
★etc.

過去にあった同じような出来事を
芋づる式に思い出すことも
あるかも知れません。

★1　急いでいたけれど、
失くして困るって思ったから
思わず身体が反射的に動いてしまった
思いやり溢れる自分を感じてください

★2　人の親切に敏感なハートを
持っていることを感じてください

★3　腹立たしさの根っこにあるのは
なんだろう…って見つめるきっかけに
使ってください。
人によって色んなパターンがあると思いますが
親切にされたら「ありがとう」って言うものだ、
と思っている自分に氣づいたら
あぁ、そうか自分は親切には
ちゃんと氣づいてお礼を言わなきゃな、と
思っていたり、そうするようにって
普段から氣をつけているんだな、と
自分を知ってください。

★4　残念に感じる根っこは
なんだろう…って感じてみてください。
なんだか自分のことをないがしろに
された感じで残念だな…、
自分を軽くみられたように感じて
残念だな…、
もっと自分に敬意を払ってくれても
いいんじゃないかって感じて
残念、悲しいって感じたんだな、と
自分のことを深掘りするきっかけに
使ってください。

★5　自分は、いつも
「ありがとう」をできるだけ
伝えるように心がけてるのに
あの人は、それができへんねんな
どんなしつけされて来たんや。
親切にされたら「ありがとう」は
常識やろ。
少なくとも自分は、それを大切に
しながら生きてるなぁ。

上記は、ほんの一例ですが、
感情が動いたことを
自分を感じるチャンスにすると、
自分が大切にしていること
そうするようにと育てられたこと
思い込んでいること
自分がしてほしいこと
自分が言ってほしいこと
が見えるようになってきます。

見えてきたら
それを無視せずに
認めることに使ってください。
認めるって、
いいことしたから認める、
ではなく、
自分ってこういう人なんだな
と、認識するってことです。

人の親切には敏感でいようと
思っていて、
困ってる人には思わず手を差し伸べて、
ありがとうも忘れないようにしていて、
自分のことを軽く扱われたら悲しくて、
自分に敬意を向けてほしいとも思っているんだな。

と、自分を知ってください。
そして、相手の人からもらえなかった
態度や言葉を自分が自分に
あげてください。

「氣づいて、行動して親切だね」
「急いでるのに偉かったよね」
「軽んじられたように感じて寂しかったよね」
「立派だよ」
「ありがとう」
だんだん、自分が誇らしくなってきて
愛おしさが込み上げてきます。

あなたの本音や心の奥底が
この言葉を言って欲しい人って
実は、自分自身なんです。

わたしたちの本心は、
自分が自分のことを
一番よく知っている
一番大好き
この状態を待ち望んでいます。

でも、
なかなか自分で自分の本音まで
たどり着いてくれないから
伝書鳩を使ってメッセージを
送り続けています。

伝書鳩というのは
あなたの感情を動かした
相手や出来事。

メッセージを運んできた伝書鳩について
あれこれ感じ続けるよりも
運ばれたメッセージを開いて
しっかり読んで活用すると
どんどん自分のことが分かってきます。

自分の本音や本心を知ること以上に
大切なことってないと思うのです。
自分を整えるためにも自分を知ることが必須だから。

たまたま、例に出したことが
親切心あふれる行動についてでしたが
これが、ブラックなことであっても
同じように活かすことができます。

もしかすると、
ブラックな自分を見たくない
そんな自分を認めたくないと
感じるかもしれません。

わたしが、そうでした。
真っ白な自分じゃないと価値がない、
一点でも曇りがあれば、ここに居られない、
なんて、思い込みを持っていたので
ブラックな自分を知ることは
恐ろしいことでした。

でもですね、
ブラックな自分を知るってことは
ブラックをどんどん推奨して
実践していけ！ってことではないんです。

ブラックな自分だったら、
ここに居ちゃいけない
ここでは生きていけなくなる等
ブラックな自分に関する
思い込みに氣づくことが
すごく大切なことなんです。

ブラックな自分を見ないようにするってことは、
あなたは、
確かに存在するあなたの一部を
受け入れることを拒否し
なきものにしようとしていることに氣づき、
自分の一部を抹殺していることで
起こっている様々な屈折に氣づく必要があります。

ブラックなところがある自分を
『あぁ、こういうところもあるんだな』と認め、
そのブラックの根っこにあるものを感じ
そういうことで、自分は、このブラックを
ずっと手放せずにいるんだなって知って、
そりゃ、この思いがあったら手放せないよなって
自分に共感した上で
もうこのブラックどうする？
まだ持ってる？
もう要らない？と問い、
まだ持っていたいならば何かしら
もう少し氣づきが必要なんだなということであり、
もう要らないのであれば
この思い込みで自分を守ってたんだな
ありがとうね、って伝えればいいだけのことです。

ブラックな自分が居ても
うろたえなくて大丈夫、
自分を知るチャンスに活用できます。

ムカッ、イラッ、カチン、ガックリときたら
大チャンス！！

伝書鳩から自分に意識の矢印の向きを変えて
もっと自分と仲良くなってください♥