声の表現へ向き合う

2年前にやった、クラシックのコンサート。
このコンサートから、
ワタシの、
歌、とくにクラシックへの、
再挑戦が始まったのでした。

マイクはもちろんだが、
生声でももっと、
伝えられる表現を増やしたい。
マイクだからできる表現、
クラシックベースの、
生声だからこそできる表現があると思っていました。
両方できると言える歌手でありたいと思っていました。
それでこそのクロスオーバーだよね、と。
でも、クラシック中心の演奏スタイルからは長く離れてしまったし、生声の方をこれからさらに開発するのは、今からはもう難しいかなと、どこかで思っていました。

だから、
このスタートがなければ、
クラシックのホールでの、
生声でのソロリサイタルなんて、
想像もつきませんでした。

でも、
これをスタートに、
この次にさらに無謀な挑戦をして、
それをどうにかやり遂げたことが、
昨年の地元のコンサートホールにおいて、
クラシックをベースにした、初リサイタルにつながるわけです。
数々のコンサートで歌ってきましたが、
クラシックベースのソロリサイタルは、
実は一度もしていなかったのです。
これは私のこの後の歌の人生に、
大きな一歩となりました。
とはいえまだ2年前のことなので、これから、ですが、歌においては、これまでと違う一歩がはじまった、と、いう確信があるのです。これが手応えというものかと、思ったのです。
この仲間だからできた、
と思います。

あの状態の私と、
よく一緒にやってくれたなあと、
今でも感謝しています。


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