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空はピンク色じゃないの?

こんにちは。夕弦です。

各地で次々と桜が花開いていますね。
まだ満開に早いものの
お花見に向かう人達を昨日は多く見かけました。

日本という地に生まれ受け継がれた記憶なのか
ほんのりやさしい桜色の効果でしょうか。
不思議と心が浮き立つものです。

桜色、うっすらとしたピンク色というと
私には心がチクリとする記憶があります。

小学生の頃、絵画教室に通っていました。

教室といっても公民館の一角で
低学年の頃でしたから
遊びの延長のようなもの。

何のテーマの絵だったかも
今となっては覚えていないのですが
空の色をピンク一面に塗ったのです。

その絵について
講師のおじいさん先生の一言。
(…小学生から見たらおじいさんだったけれど
そんな年はいってなかったでしょうね・笑)

「空はピンク色じゃないでしょう。」

がーーん。。。

いや、先生の指摘はごもっとも(笑)
怒られたわけでもありません。

ただ、あの時、子供ながら
自分(の表現)を否定された…ように
受け取ってしまったのでしょうね。

自分の感じるまま表現する前に
正解か不正解かを当て嵌めてしまい
素直に描くことを躊躇うようになりました。


私の太陽星座は牡牛座で
天体色数®での牡牛座は
コーラルピンクとなります。

牡牛座のキーワードは
美しさ・五感・女性らしさ
博愛~等があります。

一方で繊細であったり
過去の傷ついた記憶を抱えてしまうことも。



占星学で太陽は【自己実現】を示します。

あの時、描いたピンク色は
子供ながら心の内にある世界を
表現したかったのかもしれない。

それを否定された(ように感じた)ことで
自分を外に示すことへの怖さを覚えた。

過去の記憶もスピリットカラーに
照らし合わせることで
痛みが理解に変わっていきます。


自己受容というと
大いなる赦しと考えてしまいますが
つい見過ごしがちな
小さな赦しを重ねていくこと。

【自分】という存在の
明るい部分も暗い部分も
認めて、受け容れて

【自分】らしさを創造し
この世界に表わしていかれるように。



その後、フェードアウト的に
教室はやめてしまいました。
( この件が原因ではなく、子供の移り気と思います・笑)

あのまま続けていたら今頃
どんな絵を描いていたでしょうね?

桜舞う空はブルーとピンクが互いを
引き立てあって美しい。


今日もお読みいただき
ありがとうございました。

夕弦