青晴/アオハル
彼は青晴。
きっと夏が似合う男の子。
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好きがもう伝わってしまった。
というか伝えてしまった。
もっと近づきたいって言ったら、もっと近づいていいよみたいなニュアンスで言われから。
そりゃあ。そんな事言われたら好きって言葉を我慢する必要無くない?っと思ってしまって。
でもまだ付き合ってない。謎じゃん?
一応24歳と26歳の、良い年の大人です。プラトニックにも程がある。
友達にそれを話したら「中1の初々しい初恋か?????」と突っ込まれました。むしろ中学生でもチュー位はしてると思う。お互いマイペースすぎてな~。
でもね、それでいいんだ。むしろそれがいいんだ。そういうのを許容してくれる彼が大好きだ。
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そういえばこの間デートした時、彼にある写真集をプレゼントしました。<透明な青>が沢山載った海の写真集。
感性に響くものがあったみたいでページをめくる度に「きれいー!うわー、え?!うわーーー…」って120点のリアクションをしてくれて、嬉しすぎた。
年上の男が、目ぇきらっきらさせてさー。
なんだろう。
初めて飛び出す絵本を読み聞かせされたショタみたいな感じ。表現、合ってるか知らんけど。笑
とにかく
めちゃくちゃ抱き締めたくなった。愛しすぎて。世界が広がるのは楽しいよねって思って。私も彼にもっとたくさん、綺麗な世界を教えて貰おう。それを二人で見に行けたら最高だな。
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