子供の性格は生まれた瞬間に決まっていると感じた話
私、現在2歳の長女と7ヶ月になる次女2人のパパです。
運が良いことに、出産の時には2人とも立会いすることができ、本当に貴重な経験をさせてもらいました。最初は怖いかな、とかグロいの苦手だけど大丈夫かなと不安だったりしましたが、妻がお世話になった個人病院は2つとも夫婦どちらも安心して出産の瞬間を迎えることができました。
まず、奥さんが立会い出産を希望している場合には、「何があっても一緒にいてあげるべき。」と思います。希望通りの出産の形にするのは、今後の家族としての信頼アップにつながりますし、良い思い出になります。
また、旦那さん側が怖くて心配という場合、奥様が始めての出産の時にはもっと怖い思いをしてあげると感じてあげて欲しいですね。実際には男性側は全く怖さなどなかったですよ。人生でそう多くはないチャンスを逃さないように。
子供の性格が生まれる前に決まっているという件
さて、本題にうつりましょう。子供が生まれた直後というのは目も開いていないですし、もちろん声を出してお話しすることはできません。
ですが、生まれて1日の時点でどんな性格なのかはなんとなく分かってしまうんです。
一人目は明らかに私とよく似た性格で、冷静で分析するタイプ。二人目は妻ににておおらかで天然。ここくらいまでは生まれて、まだミルクも飲ませないうちに判断できました。
特に1人目の時には、「賢い子かもしれない」などと周りに話しては、以外に親バカじゃないですかなどと笑われていました。私本人は自分の子供というのを抜きに観察したつもりだったので、なかなか伝わらないよなと話しても仕方のないものと悟ってしまいましたが。
私のこの感覚が実際にあるものだとすると、
「しつけをしっかりして、良い教育を受けさせて、子供を立派に成長させるんだ」という意気込みや努力は、もしかしたら親の思い違いなのかもしれません。
親が何かをやりなさいと言わなくても、子供は自分の興味のあるものを見つけるし、きっとその道に進むでしょう。
すると親のやることは以下の5つくらいなのかなと思うわけです。たったこれだけ、
・安全を確保すること
・お友達の安全や健康に関わること
・健康的な食事を与えること
・多くの経験をさせてあげること
・子供の迷いを聞いてあげること
望むものすべてについて、与えて良いものかと感じることもあるかもしれませんが新しい経験になると思えばそれは是非子供に渡してあげて欲しいです。
「贅沢させたらダメになる!」なんて方針もあるでしょうが、戦後の教育を受けた親世代の言うことを、そのまま今の子供たちに強いていないかと一度かんがえてほしいと思います。
赤ちゃんのうちからたくさん話をしよう
赤ちゃんは生まれた瞬間に個性が存在するという感覚を持っていますが、さらにいうと人の感情や場の雰囲気を読み取っているような感覚もありました。
言語を発することができない、対象物を目視できない、食事を自分で摂ることができない、移動できない。たったこれだけで、実は大人と同じような感覚を持っているかもしれません。
せっかく生まれてきた子が一緒にいるのですから、通じてないかもしれませんが是非普通に話をしてみてください。案外反応があるかもしれません。
男性は赤ちゃんと話すのは恥ずかしいかもしれません。赤ちゃん言葉になる必要はないです。新しいお友達と話すような感覚で「よくきたね」と声をかけるところから始めてみましょう。
お父さんと一緒にいる時間の多い新生児
一般的に出産を終えると1週間程度、産後の奥さんは入院することになるのですが、家で仕事することが可能になっているので毎日お見舞いに行くことができました。
するとお父さんと毎日会っている子供とそうでない家とで、明らかに赤ちゃんの泣く時間が違っているようでした。
赤ちゃん自体がお父さんと一緒にいるのがいいのか、それとも旦那さんが毎日来てくれているという安心が奥さん側に出るからなのかは定かではありません。
ただ、家庭の安心度合いという点ではいずれの場合でも、仲良しで長く一緒にいるほうが赤ちゃんも安心するのです。
つまり何が言いたいかというと
私の場合には赤ちゃんが生まれたときから、しっかりと世界を認識しているという感覚がありました。
同じように感じる方はそう多くないかもしれません。
ですが、赤ちゃんを大人と同じように物を聞き感じているとしたらと考えて欲しいと思うわけです。
子供はその家で家族になりたいと思って生まれてきてくれると、先人達は言います。だとすれば、そこには子供側からのなんらかの期待があったに違いないでしょう。
ただただ、楽しく過ごせるように家庭を明るくしてあげて欲しいと願ってやみません。
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