クリスマスプレゼントを欲しがらない子育て
今日はクリスマス。
毎年イブの夜に子供達が寝た後には、サンタさんに返信して買ってあげたプレゼントやおじいちゃん・おばあちゃんから届いたおもちゃなどを枕元においておくのです。
朝起きた時にサンタさんが置いてくれたプレゼントに出会う娘の笑顔が見たくて、起きるまでハンディカムを構えてずっと寝室にいる私。
ただ、今年に関してはプレゼント事情が違ったんですよね。
子供が欲しいプレゼントがなくなったようで
我が家の教育方針として子供が欲しいといったものは基本的にOKを出すようにしています。
明らかに対象年齢が明らかに上のものや下の赤ちゃんが飲み込んだら困るものについては我慢させてしまうかもしれませんが、大抵お店から出るときには親子共に満足しているのです。
満足すると欲しがらなくなる
今年のクリスマスに向けて、何度かおもちゃ屋さんや家電量販店に行ったのですが、全然欲しいものが見つからないようでした。
私が子供の頃はクリスマスと誕生日が唯一のおもちゃの入手期間だったこともあり、楽しみだったんですよね。この形の方が一般的かと思います。
ただ、毎日満足するだけ遊んで、欲しいものを与えていると、クリスマスだからという理由で欲しいという感情がなくなることがわかりました。
イベントを楽しみにするのも良いですが、欲しいものがいつでも手に入るという教育になっている、こういった子育ても良いですね。つねに欲求不満の状態の子供は、思い通りに行かないと泣いたり大声を出して主張しますが、我が家に関してはほとんどありません。
子供の性格によるものとも考えられますけどね。
親が言うダメの理由は?
上では我が家のクリスマスプレゼント事情について書きましたが、プレゼント選びで他の親子の会話を聞いているとやはりちょっと寂しくなるようなことがあります。
特にお母さんが口にしているのですが、
「それはダメ!」
おそらくご自身も理由について考えていないかと思いますが、客観的にみてダメの理由は全くなかったりします。
親の目線から「家が汚れるからダメ」「大きいからダメ」「片付けがめんどくさいからダメ」なのでしょうけれど、そんな理由で経験を奪ってよいものかと疑問なのです。
特に初めての体験の場合、親の価値判断でその経験を無にするのは貴重な機会を取り上げているのと同じです。ちょっと予算オーバーでも数千円で子の人生の意味をプラスできるのなら安いと思うのですよね。
大抵の場合親のダメは、自分が親から言われていたことをそのまま伝えている場合が多いです。部屋が汚れたら綺麗にすれば良いではないですか。その分お金を得るように努力するか、節約すればお部屋の壁紙だって変えられます。
子供が欲しいというものに「ダメ」の判断を下す前に、一息入れて「これを買って我が子を成長させる機会」を与えるか、やめるかについてしっかりと考えましょう。
イベントを家族で楽しむことの重要性
家で仕事をするようにしてから3回目のクリスマスですが、こうして過ごせる日々が自分にとっても最高のプレゼントだなと感じます。
高校生くらいになると、家族から飛び出して自分の生活をする子供もいるでしょうし、彼氏彼女と過ごす方が楽しい時期がきっとやってきます。
子供の気分次第ではいつ一緒に過ごせなくなるかわからないことを考えると本当に貴重。特にイベントは記憶に残りやすい一日であることは間違いありません。子供にとっても人生のひとつの思い出になるように、親も思いっきり楽しんでしまいましょう。
さて、ブログも書いたことですし子供と遊んできます。
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