見出し画像

1月10日/動物は感覚と本能を持つ

"動物界では、
成長と生殖の力に、
さらに感覚と衝動が加わります。

感覚と衝動は魂の世界の現れです。

感覚や衝動を備えている存在は、
魂の世界に属しており、
魂の世界から印象受け取ったり、
魂の世界に作用を及ぼしたりします。



動物の形姿は、
感覚や衝動よりもはるかに長く持続します。



植物は形姿を形成する力の中に
深く入り込んでいます。

植物は生きているときには、
自分自身の中に絶えず新しい形姿を
生じさせます。

植物はまず最初に根を伸ばし、
次に葉の形成物を生み出し、
それから花を咲かせます。

これに対して動物は、
それ自体完成された形姿を保持し、
その形姿の内部で、
様々に変化する感覚や衝動を発達させます。

植物は成長し、
生殖活動を営む存在であり、
動物は感じたり、
衝動を発達させたりする存在です。

動物の衝動は定まった形態を持たず、
絶えず新しい形態をとりながら発達していきます。

このようにして動物界では、
感覚的な目では捉えられない、
成長と生殖を導く力の存在たちのほかに、
さらに一段深く魂の世界に降りた
別の存在たちが存在しています。"

      <<神智学>>




子どもたちの教育やサポート、すべての人が「自分らしく輝ける」社会の未来を描けるよう、活動していく資金とさせていただきます。