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保護者・先生・支援者のためのシュタイナー発達メソッドの教科書

◆おしらせ◆ 約6か月マガジンをご購読いただきありがとうございました。 こちらのマガジンは 2021年5月31日をもって停止します。 シュタイナーの発達についての「オンライン講… もっと読む
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#毎日note

「教える」のではなく「引き出す」・アセスメントその1/発達メソッド

◆学習の基本当たり前のようですが、学習の基本は「読む」、「書く」、「計算する」の三つです。このうちの、読むと書くは、「母国語」を指しています。私たちは母国語を会得するところから出発をして、それを取り入れアウトプットしていきます。母国語で習得していないものを外国語で表現することはできません。 人が基本的に、母国語で最低限の自己表現ができるようになり、周りとのコミュニケーションが取れるようになるのは大体7歳頃です。 それを考えますと、少なくとも7歳より前には母国語以外の外国語

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子どもを観る/発達メソッドとは?

はじめに。シュタイナーをベースにしていますシュタイナー教育をはじめた、ルドルフ・シュタイナーは、 障害児の家庭教師が子どもとのかかわりの出発でした。 水頭症だった子がやがて医師となるまでに成長した様子から、 障害児がこれほど変わる教育なら、もっと多くの子ども達にも広げていきたい、とシュタイナー学校は生まれました。 早くから、障碍児教育、その子立が成人してからの職業と生計、住まい、などシュタイナー教育は学校だけではない実は大きな広がりを持っています。 そのため、学習法