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今日の一歩を励ますシュタイナー365

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夢や目標が10倍かなう。 日々の行動を励まし、流れを変える気づきを シュタイナーの言葉から 毎日お届けします。
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2023年8月の記事一覧

8月31日/気質はうまく利用するもので振り回されてはいけない

"気質を考えるとき、 特に注意すべきことのなかに、 「小さな危険性」と「大きな危険性」 とい…

8月30日/自分も邪魔されたくなければ人の邪魔もしたくないのが憂鬱質

"憂鬱質の子どものふるまいは、 多血質の子どもと対称的です。 慎重に、まじめに、注意ふかく…

8月29日/興味や関心が次々に移り敏感なのは多血質

"多血質の特徴は、軽快で、 ほがらかで、切り替えが早く、 どんなときも素早く行動できること…

8月28日/気に入った状態を変えたくないのは粘液質

"粘液質の子どもは、歩き方や 手の握り方から眼差しまで、 本当におだやかでおっとりしていま…

8月27日/積極性は胆汁質のあらわれ

"胆汁質の子どもは、簡潔で単刀直入の表現が好きで、 すべての文に感嘆符が付いています。 い…

8月26日/気質による症状の違いをヒポクラテスが発見した

"古代ギリシャに、 ヒポクラテスという医師がいました(紀元前460年ごろ)。 彼は医師の職業倫…

8月25日/芸術活動は柔軟な思考力を育てる

"学校時代、子どもにとって 芸術活動を行うことの大きな利点は、 創造への強い衝動がはぐくまれ、 色々なことを考案する柔軟な思考が 高められるということです。 「知性だけにかたよってしまうと、 創造的な衝動とは正反対の怠惰な、 あるいは不活発な衝動をもたらすでしょう」と、 シュタイナーはのべています。 芸術活動は意志を刺激し、 そしてその次に知性を刺激します。 このように芸術活動は、 不活発で怠惰に向かう傾向と 闘っているのです。"   <<シュタイナー教育 その理論と

8月24日/男女共学とは大体同じカリキュラムを学ぶということ

"「最初のヴァルドルフ学校は、 純粋に社会的な理由から男女共学であるべきであり、 少年少女…

8月23日/教育が子どもの人生に深く影響を与えるという責任が教師の強い心を育てる

"あらゆる面で教師の責任とは 大変なものです。 ヴァルドルフ学校の教師たちにとっては 特に…

8月22日/子どもが自分を名前や愛称から「ぼく」「わたし」と呼ぶようになる意味

"子どもとは、言ってみれば 環境からの影響のもとで生きていて、 まだ十分に人間本来の姿を し…

8月21日/芸術的教育を受けている子どもは教材から自分で学ぶチカラを身につける

"知的に教育する方が、 芸術的に教育することよりも カンタンなことです。 なぜなら芸術的教…

8月20日/宇宙的な子、地球的な子

"子どもたちを注意深く観察していると、 彼らが際立った「宇宙的」なのか、 「地上的」なのか…

8月19日/教育の目的は感情と思考を結び付けること

"「子どもたち、特に幼い子どもたちは、 意志と感情の間の緊密な関係を明瞭に表しています」 …

8月18日/記憶力とファンタジーのバランスが才能のカギとなる

"「人間の生命力や発達する諸力と 記憶やファンタジーのあいだには、 ある種のかくされた関係があります。」 と、ルドルフ・シュタイナーは言っています。 もし幼年期のあいだに記憶力が 過度に刺激されると、 その子どもは背が高く痩せた体形に なる傾向を示します。 もちろん、ある程度の限度はあります。 そしてファンタジーの力が刺激されすぎると、 子どもの成長は妨げられます。 すでに指摘したように、 自分の心の中ですべてを変形させてしまうのが、 典型的なファンタジータイプの子