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今日の一歩を励ますシュタイナー365

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夢や目標が10倍かなう。 日々の行動を励まし、流れを変える気づきを シュタイナーの言葉から 毎日お届けします。
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2023年7月の記事一覧

7月31日/幼児の質問は科学的な答えを知りたいわけではない

"(5~6歳の頃) 子どもは、いろいろな質問をします。 その際、私たち大人が その心に無理なく…

7月30日/子どものお人形遊びは感情表現の練習

"子どもは、人形と遊ぶなかで 自分の感情を表現する方法を学びます。 人形を通して自分自身に…

7月29日/赤ちゃんに一番必要なのは「守られた環境」

"赤ちゃんは、有害な環境から 身を守ることができません。 だから、乳児の環境を穏やかで 安…

7月28日/生まれたばかりのとき赤ちゃんはすべての環境を栄養として受け取っている

"生まれたばかりの子どもは、 毎日夢の中で暮らしているようなものです。 身を守る手段もなく…

7月27日/感情が生命活動を活発にもし悪影響も与える

"自分自身のことを観察したことがある人であれば、 感情の動きや主要な諸感覚の働きが どれほ…

7月26日/全人類が「わたし」という言葉を自分のために使う

"「私」というこの小さな言葉は、 自分のことを言い表す時、 自我がめざめた全ての人が 自分…

7月25日/未来へと現在で有効なこと、ふたつの視点が必要

"「人間全体を観察すると、 幼年期・少年期における経過の結果が、 しばしばのちになって現れる」 ということを、皆さんはよく知っているでしょう。 通常の医学は、 現時点で要求されるものにしか目を向けません。 現時点で有効なことを行うだけで、 その後の経過を見ません。 このようなことについて 極端な判断をすることはできない、 と言わなくてはなりません。 虫垂炎の人を手術しないと、 盲腸の変成によって死ぬことがあります。 手術以外の方法で治療するように 目指すことだけが大

7月24日/才能を引きだすことと同時に障害と有意義につきあうには何ができるか

"ふと感じる一見不当とも見える才能と障がいという 分け方の配分、 それはどこから来るのでし…

7月23日/8年間のクラス担任

"シュタイナー学校の歴史では、 最初から8年間のクラス担任が おこなわれていたわけではありま…

7月22日/子どもの好ましくない態度を直接いさめたり注意しても効果はない

"子どもが隠れて問題を起こすことによって クラスの社会性が壊されているときは、 その子ども…

7月21日/謙虚で学ぶ姿勢がある時だけ良い授業ができる

"教育的な効果の面で、目に見える成果や結果、 成功を期待するのはまったく意味のないことです…

7月20日/すべての活動には相対するものを行き来するリズムがある

"「私たちの生命は、息を吸う(緊張する)、息を吐く(リラックスする)、 起きる、寝る、といった…

7月19日/距離感には運動感覚やバランス感覚が必要とされる

"フォルメン線描の中には、 感覚を育成していくための 特別な働きも存在しています。 特に意…

7月18日/注意、禁止、非難を繰り返すのは子どもに対して避けるべき

"小さな子どもの道徳教育は、 一大問題です。 大人に対してならいろんな方策がありますが、 3歳以前、4歳以前の子どもに、 どのように道徳教育をすればいいのでしょうか。 子供を殴って道理をわからせるということは、 人間的な根拠から拒否すべきです。 殴ることが、困難な状況を 速やかに解決することがありうるとしても、 そのようなやり方は避けるべきです。 絶えず注意し、禁止し、 非難し、ユーモアなしに厳しく戒めると、 子どもはイライラしてきます。 そのような注意、禁止、避難