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2024年木星双子座へ〜思考を超えて、ひらめきを信頼し、世界の多様性をたのしむ

5/26の朝、8:15に、
木星が双子座に入りました。

ここまでの約1年間は、
五感をフルに使って
この世界を感じることに、
わきあがるよろこびと、
大きな熱意をもつ牡牛座に、
木星は、滞在していました。

その次にくる双子座は、
その五感を使って見つけた
ユニークで、面白いものたちの情報を、
愉しみながら収集し学び、言葉で表現し、
自分以外の他者とやりとりしたり、
伝えたりすることに、熱意を持ちます。

もともと、双子座エネルギーは、
型にはめられることを嫌い、
カラフルで多様性に富んだ
ユニークな、ちょっと変わった
そんなものや人や出来事が大好き!

そして、双子座のエリアは、
そんな他者との違いを体験し愉しみ、
多様性にひらいていきながら、
多様性をリスペクトすることを
学んでいくエリアでもあります。

木星はその位置する場所や星座の
エネルギーを拡大する星なので、

木星が双子座に入った今年の5/26から、
木星が蟹座に移動するまでの
来年の6/10までの約1年間は、
この双子座エリアのエネルギーが、
通常よりも大きくなり活性化する1年。

双子座は頭の回転が速く、
思考を使うのも得意ですが、
直感的なひらめきの才能も持ちます。

今回の木星双子座入りの
ホロスコープを見ると、
この双子座木星期の1年間は、

あれこれと思考を巡らすのではなく、
直感や本能のひらめきを信じて、むしろ、

”思考を超えていく”

双子座的な真価を、
発揮していくことを
感じさせるものでした。

.

人間のいのちの成長と進化は、
牡羊座から魚座までの12星座の
エネルギーと呼応していますが、

なぜ、”感じる” ことを得意とする牡牛座の後に、
“思考と言語” をつかさどる双子座が来るのか、
そこには、大切なメッセージがあると
いま、あらためて感じています。

直感で受け取っていること、
本能から感じていること、

それらを思考で、あれこれと、
こねくり回してしまうのでなく、
こだわってしがみつくのでもなく、

そのとき、起きてくる
その最善を、愛をもって、
迎え入れることができるか。

ただ、確信を持って信頼し、
その流れに委ねることができるか。

双子座のめくるめく思考と
ユニークなアイデアは、
そのひらめきを現実として、
具体的な形にするために使うもの。

決して思考の罠にハマることなく、
本質的ないのちの流れを損なわず、
体現するために、活かしていく。

そのためには、その前段階として、
牡牛座があらわす ”感じること”
にひらいていることがとっても大切なんです。

.

来年2025年の7/6には、
2018年からの7年程
この牡牛座に滞在していた
革命と変革の星である天王星も、
双子座に移動していきますが、

この双子座木星期の1年間というのは、
天王星が双子座入りする前準備、
そして、天王星牡牛座期の総仕上げ
の期間ということにもなります。

この双子座木星期のエッセンスは、
来年からの双子座天王星期の7年程にも、
(天王星が次の蟹座に入るのは2032年8月)
大切なポイントになってくるもの。

双子座のエリアは摩擦による
成長を体験するエリアでもある。

みんなで仲良くというだけではなく、
ぶつかり合いながらも、チームとして、
共同体として、成長していく。

そんなコミュニケーションを
わたしたちは体験していきます。


この双子座木星期の1年間に、
大切にしたいポイントを3つにまとめました。

①思考を超えていく

 外側の情報や思考に惑わされず、
 直感で受け取っていること、
 本能から感じていること、を信頼する。

② 情報と思考と知性の扱い方をアップデート

 受け取ったひらめきを信頼し、
 最善で本質的な現実(形)として、
 具現化・現象化するための
 補助として、思考を使う。

③ 多様性をたのしむ。

 変化と多様性を受け容れ、
 お互いへの感謝とリスペクトを持ち、
 ぶつかり合いや摩擦の体験も含めて、
 世界のカラフルさを、たのしむ。

どうぞ、それぞれにとってカラフルな
双子座木星期の1年になりますよう!


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