高IQ児(仮)、異世界語を話す。
子どもって皆んなそうなのかわかりませんが、カナタは2歳の頃から独自の言葉を使うようになりました。
初めは言い間違えているのかなと思っていたのですが、違いました。
もちろん、言い間違えている言葉もありますが、
ここで紹介するのはそうではなく、まるで異国の…異世界の言語なのです。
例えば、2歳の、まだカタコトで話していた頃、
「グーンダンダン」
と突然言い出しました。初めはなんの事か分からず、意味の無い言葉か言い間違いだと思っていました。
けれど何度もそれを言うので、観察していると、坂道を通る時に言ってるのです。
グーンダンダン…
グーンと上がってダンダン降りる…
とでも私が言ったのでしょうか??
そのあたり記憶が定かではありませんが、それからも暫くカナタは坂道をグーンダンダンと呼んでいました。
このような言葉は4歳の今でも続いています。つまり、話せないのではなくて、わざと独自の言葉を作って遊んでいるのです。
2歳から今までに話した異世界語をご紹介します。
●ハンガゴーム…アルファベットパズルで裏返しても嵌められるもの、つまり左右対称のものの事。(例 A、M、O等)
●イゴゴーム…アルファベットパズルで裏返すと嵌められないもの。つまり、左右非対称のもの。(例 B、G、P等)
●ハンコン…部屋などの角っこ。
●シロマケ…真っ白な事(?)
●ピーピー(のマスク)…蛇腹折りのマスクの事
●カーカー(のマスク)…折りのない、立体的なマスクの事。※カナタはピーピーのマスクの方が好きらしいです。
●ベルトマちゃん…イマジナリーフレンド?「ベルトマちゃんが今上にいるよ」などと言い出し、寒気がしたのを覚えています…。
※類義語に「ティーマーくん」があります。
ただ、カナタの異世界語には期限?ブーム?があるようで、その期間を過ぎると全く言わなくなります。それどころか、言った事すら忘れるようです。
4歳になってからも言っていたのは「ピーピー」と「カーカー」ですが、それも最近
「もうね『ピーピー』と『カーカー』は言わないんだよ。」
とブームの終わりを告げられましたので、この言葉も彼の中ではそろそろ終わりなのでしょう。
最近はハッキリとした異世界語というより、赤ちゃんの時の宇宙語のような、動画の早送りのような、
「☆@$~=#&*%∵∞Å∑∀∃∂Ё△。?~」
みたいな言葉を言ってる事があります。
なんなのでしょうかね?
これも子供の遊びのひとつなのでしょうけれど、皆そうなのか、やはりカナタが変わってるのかは気になるところ…。
今後もどんな異世界語が飛び出すのか、楽しみではあります。
追伸
本日久しぶりに「シロマケ」と言いました。ハンドソープで手を洗っている時、真っ白な手を見て「シロマケになった〜」と。
シロマケはまだ現役でした(笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?