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墨づくり体験をしました!

こんにちは!
気軽な一歩で書道の扉を開こう!淑真です。

今日は、待ちに待って参加した
「オンライン墨つくり体験」についてレポートをしていきたいと思います!

墨ってなにからできているのだろう?
墨汁と固形墨って成分違うの?
硯って使ったら減っていくの?
淡墨がにじむ現象ってどうなってるんだろう?

などなど、大人になると素朴な疑問が浮かびます。
いままでは、「そういうもの」として
やり過ごしていたのに、急にいろいろな事が
「ん?」と気になり始めました。

それで、墨を作りたい!!となって、ネットで検索したところ
なななななんと、
あるではありませんか。オンライで作れる講座が!

そして、サイトをよくみると、ただのワークショップだけでなくて
墨について学べる、墨の魅力を知ってほしい!とのこと。
わー楽しみ。
今まで、
松煙墨と油煙墨の違いくらいしか知らなかったけど、どんな事が学べるのかな?どんな魅力があるのかな?ワクワク。早速お申込み。

するととても親切に対応してくださいました。
オンラインなので、別のエリアに住む友人と申し込んだので
キットを別配送にしていただきたいなど、細かいところも快く対応してくださいました。

そして届いたのがこちら

箱をあけたところ
キットの一部 いたれりつくせりの内容

あぁーいい香り。初め、このいい香りは、キットに含まれている
固形墨の香りかと思っていました。

これから先は、みなさんにぜひ体験していただきたいので、詳細を控えますが、

墨をつくるのはとても楽しかったです。
いい香りの正体もわかりました。
時間との勝負!に勝てなかったかもしれないけど、三か月後が楽しみです。
↑におわせ発言


講義はとても興味深いものでした。

国内の墨の生産量の9割は奈良が占めている。
とはいっても奈良にある墨屋さんの数は10件に満たないとのこと。
墨をつくる職人さん、また墨つくりに係る職人さんは減ってしまっている。

でも、この講座を最後まで体験したら、これは守りたい技術だなあと思いました。(どうしたら、それができるんだろう・・・)

墨をすっていっぱい練習しようと思います!!

最後に、こちらの7代目の長野さん、

職人さんって、ちょっと怖い?寡黙なイメージがあったけど、
とても気さくで、親切に分かりやすく教えてくださいました。
工場もオンラインで見せてくださりました。

私は、次はぜひ奈良まで行きたいと思っています。

あ、最後に、一番心に響いたこと

固形墨の仕上げについて
お店に並んでいる墨につやがあるのは、何かを塗っているとかではなくて
職人さんが磨いている。
これは品質には何の変りもない。
ただ、日本人の美意識・・・付加価値・・・

かかかかかっこよい!!!

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