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どんな未来に会いたいか

今まで、どんな風になりたいか、
将来のビジョンが見えてなかった。

ただ、今日見えた。
嫌なことあって、
モチベーションも低いまま仕事してて
なんとかそれでもやる気出そうと色々試行錯誤して、
そんな苦しさを抱えて日々過ごしてたこの私に。
見えた。

カラオケに行って、
曲にあってるのかよくわからんバックの映像から。
その人は、バレエダンサーになるのが夢のようで
飲食店のホールでアルバイトしながらバレエを頑張っていた。
バイトの休憩中にもバイト先で踊りを練習するくらい。
途中で、何か落ち込むことがあったらしい。
そしたら、見かねた店主らしきおじちゃんが
その人にうどんを作ってあげていた。
お茶目に踊りながら。
そこですとんと腑に落ちた。

私、頑張ってる人の落ち込んでるところに、
美味しいごはんを出せる人でありたい。
その人その人のことを考えて作る料理人になりたい。

そして、もう一個思ったのは
人が強くなれるのは
大切な誰かを想うときだってこと。
自分にとってもうすでに自分の一部のような、
それくらいの人を想うときの強さはハンパじゃない。

そのつながりは、糸どころじゃない。
ところてんくらい。
もしくはカステラくらいの太さ。
それに勝る強さってこの世の中にないんじゃないかと思った。


そしたら、私にできることは何か。
そう。
大切な人をただ、大切にすることだけだ。
それ以外にない。
頭の容量をそれ以外に使う必要がない。

気持ちは、技術を上回る。
料理においては、それは言えると思う。
誰かの為に作った料理は、なぜか食べる人の心に伝わる。

そのための、手段として料理を上手く作れる人になりたい。



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