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自分を犠牲にしていた子育て

#私の子育て


こんにちは

葉山おしゃれセラピスト、井川ともみです🌈

今日は朝から冷たい雨、しとしとというよりは土砂降りです・・

例年9月はまだ夏の名残があり、残暑がきついね~なんて言いあう頃なのに、今年は急に秋が深まったような氣温と雨ばかり。

田んぼでは最後に稲穂が膨らむタイミングに
こんなに雨続きで大丈夫なのかでしょうか、、


さて、おとめ座新月に開講した
ワンオペママのためのナチュラルセルフケア講座、何件か早々にお問合せをいただいています。

私がお伝えしたいセルフケアと、そのケアでどう変わっていくのか、というのを私の体験も含めて
数回に渡りお伝えしていきたいと思います。


17年前長男を出産したとき、すでに母は亡くなっていて近くにいる身内は妹だけ。その妹もフルタイムで働いていて週末お手伝いに来てくれる程度。

旦那さんと二人きりの育児が始まり、
育児のお手本は「たまひよ」の育児雑誌とその当時流行っていたアメリカの産婦人科の先生が書いた分厚い育児書のみ。


その本に抱っこして寝かしつけたら癖になるから、泣き止むまで布にくるんでベットにおいておく、と書いてあればそれを試し

(あまりに泣き止まないので耐え切れず抱っこしました・・)

おっぱい飲んでおむつ替えても泣き止まないときはおっぱいが足りない、とたまひよに書いてあれば、吐き出すほどミルクをあげ・・

長男を見ることも観察することせず、
ひたすらどうして本に書いてあるようにいかないのかと悩む日々。

スーパーですれ違う赤ちゃんを抱っこしたママたちはみんな笑顔で幸せそうで、
私はどうしてこんなに手がかかる大変な子が生まれちゃったんだろうと、落ち込む毎日。

そしてストレスがたまらない日など一日もなかった私は

長男を育てるために自分が犠牲になっていると思うようになったのです。


私は特に自分のペースで何でもやりたくて、
せっかちだし家事もパッと終わらせてぼーっとしたりゴロゴロしたりするのも好きで

それが赤ちゃんが生まれてから全く自分の思い通りに進まない、自分のペースで何一つできない、
トイレに行くのもご飯食べるのも、
まずは長男が寝てから、長男におっぱいをあげてから。

1人でそんな孤独な平日を過ごしているとだんだんと心がすり減ってきて

旦那さんに当たり散らすのも日常茶飯事。


私だけが大変で、私だけがこんなに頑張っていて、なんで旦那は一人で出かけられて一人でゆっくりランチできるのよ!!

「私ばっかり犠牲になってるじゃないのよーーーー!!」

って・・


いや、別に毎日旦那さんは遊びに行ってるわけじゃないんだけど?!(笑)

わかってる、わかってるけど

毎日毎日長男と二人マンションの中に残されて、旦那さんが帰ってくるのを待つだけの時間


私だってやりたいことあるのに

ゆっくりご飯食べたいのに

友達と話したいのに


赤ちゃんのお世話をしなきゃいけない・・


なんか本当にこんな思考とマインドでした・・

母が亡くなって私の家族が欲しいと思って長男が生まれてきたのに、
自分ができないこと、制限されていることにばかり目がいっていて、全く長男を見ていなかったし、その時間を生きていなかった。

できないこと、できていないこと、本当はやりたいこと、にばかり目が行く毎日。

そんな状態で子育てが楽しいはずもうまくいくはずもなく、幸せなはずもないのですが、
その時の私には全くわかりませんでした。


そして、できていないことにばかり目がいき、自分にダメ出しをしていると、だんだん心だけではなく身体にも不調が出るようになり、
もともと腸が弱かった私はお腹がガスがたまっているようにパンパンで、ゆっくりトイレも行けずに便秘がちになり、
でもストレスで甘いものや菓子パンなどを食べ、ますます体調がよくない、乳腺炎にもなるという始末。

悪循環の極みでした。


長男が具合悪くなった時も家でどうしたらいいのかわからずとにかくすぐに小児科へ。

当時住んでいたところは本当に子供が多く、
小児科はいつも混んでいて今のような予約システムなどなかったため、待合室で2時間長男を抱っこしたまま待ち、先生の診察は3分・・

薬をもらうのに薬局に行ってさらに30分以上待ち、帰るころにはへとへと。

夜ご飯を作る氣力も体力もない状態で、いつもコンビニのご飯を買って帰ったりしていました。


そんな日々を数カ月過ごし、どうも長男の肌の調子が悪くかゆがるようになり、離乳食始まる前にアレルギー検査をしてもらうことに。

生後5か月の時に卵と乳製品にアレルギーがあることがわかりました。


亡くなった母と私はひどい花粉症だったし、
旦那さんはハウスダストのアレルギーがひどく、
妹も猫アレルギーがあったりとアレルギー家系だったので何となくそんな予感はしていましたが、
卵は結構なアレルギーレベルの高さで、その時初めて

自分の食べたものがおっぱいを通して長男の身体の一部になることの重要性と食べ物の大切さをちゃんと考えるきっかけになりました。


余談ではありますが

月に何度も小児科通いをして私がわかったこと。

熱が出ただけでは何の病氣なのか小児科の先生にもわからないということ。

その熱がウィルス性なのか、細菌性なのか熱だけでは判断できない。

熱以外の症状や数日経過してみて病名がわかることが何度もあり、
熱が下がって発疹が出てから初めて突発性発疹だとわかったり、細菌性の風邪かは判断できないのに、とりあえず抗生剤出しとくねと言われたり・・


そして熱でぐずっている子を病院へ連れていく大変さ・・

病院へ行く前に家でできることがあったらいいな、薬じゃない方法があればいいなと思い始めたのもこのころ。


おっぱいマッサージにいつも来ていただいていた助産師さんからホメオパシーを教えてもらって試し始めたのもこのころです。


自然療法を取り入れて勉強し始めた方の中には子供の病気や不調が原因で始めた方も多いのですが

私の場合はとにかく自分の身体と心がしんどすぎたことと、
母の闘病の経験、小児科ジプシーの経験で西洋医学を100%信じることができなかったこと、が主な理由です。


とにかく自分が元氣じゃなきゃ

ワンオペ育児は無理!!

身を持って体験したのでした。

そこから私の自然療法を学び実践する日々が始まります。




続きます♪






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