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未経験から転職成功までの道のり【前半】

こんにちは、niinaです。
1年間の勉強の末、37歳にして無事転職活動を終えました。現在は制作会社のコーダーとしてアルバイトで働いています。独学スタートから転職までの1年間を備忘録としてここに残しておこうと思います。

役に立つかどうかわかりませんが、自分と同じような境遇で、転職を目指して必死に頑張っている方へ、何か手がかりなるものあればいいなぁと願って!!


■1年前の私の状況

さて私が勉強をスタートしたのは、2020年4月。
ちょうどコロナで最初の緊急事態宣言が出る頃でした。長女が小学1年生、2歳の次女がやっとのことで保育園に通えることになりました。

子どもを二人とも預けられることになったし、日中がっつりと勉強したい気持ちは山々でしたが、家計を助けるためにパートに出ることになりました。近くのスーパーのレジ係です。

9時から14時まで5時間、週4日、時給900円、休憩なしの通しでレジに立ちました。いま思えば立ち仕事は体力をかなりとられました…

14時半に仕事を終えて帰ってきたらクタクータ&おなかペコペーコ。遅めのお昼を食べたら15時にはお迎え。からの、洗濯→夕飯準備→夕食食べて→お風呂に入って→遊んで→寝る。だいたいこんな感じの怒涛のルーティンで過ごしていました。

タイムスケジュール@2x

勉強する時間はこれ以外の時間です。
パートがお休みの日の日中や、子どもを寝かしつけた後、もしくは早朝です。平均すると1日2時間程度ずつ、1年間コツコツと勉強を続けたようです。

*のちにメンターをつけることになるのですが、その時は例外で、上の時間外のとにかく空いてる時間は全て勉強時間に振り当てる勢いでした。泣


■【1ヶ月目】独学という選択

勉強スタートと共にまず私が始めたこと。それは①情報収集のためのTwitterです。web転職のためにはTwitterがいいと知り、真っ先に始めました。


次に私がしたこと。それは②スクールか独学かの選択です。私は独学を選びましたが、その理由は単純明快、スクールに通うために必要な何十万のお金を準備できなかったからです。泣 なので独学しかありませんでした。

ということで最初の1ヶ月目に私がした独学内容は、主に「情報収集」でした。独学ですから、誰も道を示してくれません。どんなカリキュラムでどのように勉強をすすめていくか、未経験から転職を成功させたTwitterの先輩方や勉強中の方々をフォローして、そのツイートを過去から遡りながら、どんな勉強をしたらいいのか、どんな書籍を読めばいいのか、とにかく情報を集めていきました。

その過程でサロンやメンターなど、スクール以外にも学ぶ場があるということも知りました。が、安易にお金を使う前に最低限自分ができるところまでは自力でやろうと心に決めました。

一方、Udemyがセールの時に購入したフォトショの講座も最初の1ヶ月目に勉強しています。


■【2ヶ月目】徹底的に自己分析

2ヶ月目に突入するとまず、StudyPlusという学習記録アプリに独学の記録をしていくことにしました。勉強の軌跡を可視化して、独学での学習モチベーションを維持するためでした。後々それは自分の続けてきた努力を可視化するためのものにもなってくれました^ ^


この頃から、progateUdemyのウェブデザイン講座でコーディングやデザインの勉強を始めていきました。

そんな中、いま振り返ってみて大きなポイントになったな!と思うのは「自己分析と現状分析」でした。

私の場合、早い段階でこれをしっかりやっておいたことによって、「自分が本当にこの仕事がやりたいのかどうかの見極め」や「自分の本気度」など深く掘り下げた上で目標をしっかりと見据えることができるようになりました。

また、ここで自己分析を深めておいたことで、ポートフォリオの構成や職務経歴書をスムーズに作り上げることができました!

独学でブレずに(学習内容はブレましたが、向かう先はブレませんでしたw)走り抜けた大きな要因だったと思っています。

どんな風に自己分析をしたのかというと、

【自己分析①】まずは自分の性格を徹底的に洗い出しました。

箇条書きでノートいっぱいに。

自分のいいところはいいんですが、嫌なところもどんどん見えてくるので、かなり精神的に疲弊しましたw

↑↑こんなこともありましたw

【自己分析②】自分の人生における成功体験を自分の記憶が思い出せるころから一つずつ紡ぎ出していきました。そしてなぜ成功したのかを分析していきます。

最終的に36年間の人生の中から【21個の成功体験】を抜き出しました。ノートに4ページほどぎっしり書きました。

すると面白いことに、「共通点」が見えてきます。成功するときはどんな行動を起こしていたのか、なぜそんな行動をおこせたのかがわかると強いです。こうすれば成功するんだって、自分に自信を持てるようになります^ ^

デザインでも言語化が大事って言いますけど、自分自身も言語化してみるととても面白いです。言語化することによって見えてくるものがほんとにあるんですね。これは自己肯定感もすごい上がると思うので、ぜひやっていただきたいです!

【自己分析③】同じく弱みに関しても深堀しました。失敗した経験、悲しかった経験を書き出していきました。


24個に出てきました。強みより多いです…涙 これはやればやるほど精神衰弱します。でもやりました。こちらもノートに6ページぎっしり。

弱みに関しても書き出すと「共通点」みえてきます。みえてくると、とてもとても悲しくなります。幼少期の頃の記憶もたくさん思い出しました。自分の汚さが見えて自己嫌悪の嵐です…

結果、自分を追い込みすぎて、この時期精神不安定になりました…汗 自分が嫌になって大泣きして…(←何やってんだか)

でも冷静になってそれらをまとめてみると、自分の弱みの根元になっているものを客観的に見据えることができました。そしてじゃあどうしたらいいのか手がかりもみえてきます。こちらは精神の強い方はいいかもしれないけど、あまりオススメはしません…汗

弱みに関してはここでは控えさせていただきたいと思いますが、強みに関してはまとめておきたいと思いますw

強み@2x

「恥ずかしい」気持ちよりも、「楽しさ」が勝ったとき、自然と「積極的な行動」を起こし、「時間やお金の投資」をする。するとそこへ「運」が巡ってくる。

おぉ、何かの言い伝えのようですねw

これが、私の経験から導き出した成功の法則です!(←今回もまさにこのようにして成功しました!運がついてきてくれたのです!ちなみにどうでもいい話ですが、七夕、お誕生日のローソク消すとき、初詣などなど、ことあるごとに迷わずお願い事してました!神様、何度もうるさくすいません、本当にありがとうございました!)

自信が湧いてくるので、とってもオススメです!ぜひやってみてください^ ^


■【3〜5ヶ月目】 独学の限界を感じはじめる

この時期は、バナー模写、サイト模写、ドットインストール、くりnote、いろんな書籍読んだりして手を動かし続けていましたが、レスポンシブやハンバーガーメニューなどいろいろと難しすぎて壁にぶち当たりますw

後にメンターさんと出会って指摘を受ける訳ですが、出版年数の古い本で勉強した結果、何故にこのコード??と、突っ込まれることもありました。汗 Twitterに流れてくる情報を鵜呑みにしてはいけません。泣

あぁ、独学ってこうゆうことだなって思いましたw(情報収集が上手な方はこのようにはならないでしょう)


■【6ヶ月目】初めてのサイト制作のお仕事をいただく

独学の限界を感じ始めていた頃、これからどう勉強を進めていくべきかを模索していました。一方、実案件にトライしてみたいという無謀な好奇心も沸々と湧いてきていました。

近所のケーキ屋さんを訪れた際に勇気を出してホームページ作らせてくれませんか?と聞いてしまいました。本来そんなことしないのに、自分のやりたいことととなるとなんたる勇気よ…怖

経験が浅いうちに(とゆうか全くありません)実案件をこなすというのは、Twitterでも賛否両論ですね…事故にもなりかねない。

当たり前ではありますが、私の場合、自分が勉強中の身であり、まだ実案件を受けたことがないとゆうこと、正直に話した上で、報酬など一切なしで制作させていただきました。

そんなこんなで、その後サイト制作の一連の流れを実体験することになります。ヒアリングの方法から始まり、サイトマップやデザインカンプを制作するためのXDの勉強(UdemyやAdobeの講座)も猛スピードで始めて、ある程度使えるようになっていきました。


■前半のまとめ

長くなってしまいました!ここまでがわたしの未経験から転職までの道のりの前半でした!

私の場合ではありますが、前半の大きなポイントとなったのは、意外にも(?)「自己分析」でブレない軸を持ったことによって、1人寂しい独学の身でありながらも「継続する力」を得たとゆうこと。

そしてもう一つのポイントはTwitterを始めたこと。これに限りますね!まだまだこの頃は勉強の記録や情報収集のために利用していただけでしたが、その後徐々に一緒に励む仲間に出会ったり、転職先を知り得ることになったり、はたまた転職の夢が叶う所まで繋がって行くことになるのです。(そしてツイ廃に近づいて行く訳でもありますがね)

隙間時間を見つけて、次は後半を書いていこうと思います。つよつよメンターさんについていただいて、スパルタ猛特訓期間に入るのでありますw

今日は最後まで読んでくださって、ありがとうございました^ ^



※私が転職を目指そうと思った動機はこちらの記事にまとめています。ご興味があればご覧ください↓↓↓


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