韓国ドラマ「未来の選択」を見て感じた、人生で大事なこと
みなさんこんばんは!ニーナです。
私は学生時代、韓国ドラマばかり見ていました。就職してから忙しくなってあまり見なくなったので最近流行している韓ドラにはあまり詳しくないのですが、10年くらい前までの韓ドラと韓流スターには結構詳しいです。
この記事では「未来の選択」という韓国ドラマを見て私が感じたことを書きたいと思います。
2013年に韓国で放送されたドラマなので古いです。今韓ドラを見ている若い人たちは知らないんじゃないでしょうか。商業的にはあまりヒットしなかったドラマですが、「宮」で有名になったユン・ウネさんが主演で、人気k-popバンドCNBLUEのジョン・ヨンファさんも出ています。
昔の記憶を頼りにストーリーを超簡単に説明すると…(微妙に違っていたらすみません)ヒロインは第1話の時点でやりたい仕事をしていないパッとしない状態でした。そんなとき「未来の自分」が現れて、「財閥のセジュさんと結婚すれば人生うまくいく!」と告げられます。「未来の自分」の世界線では、ヒロインは人気アナウンサーと結婚するも夫婦関係がうまくいかず離婚し、悲しい運命を辿っていました。だから「セジュさんを選んでおけばよかったの!」と言われたわけです。
ストーリーは一見、セジュさんと人気アナウンサーがヒロインを取り合うラブコメです。ですがヒロインは未来の自分の助言のもと、放送作家になる夢を叶えるべく奮闘します。
最後には放送作家になって自立した人生を送るヒロインがいました。私がこのドラマを見てすごいと思ったのは、ヒロインが結局どちらを選んだのかがわからないような結末になっていたことです。
私はこの結末をこのように捉えました。
「結婚に失敗した…」とか「大学選びを間違えた…」とか、選択を後悔することってありますよね。周りに「だからあの相手はやめとけって言ったのに」とか「〇〇学部に行けばよかったのに」とか言われることもあるかもしれません。
「あの日あのとき、別の決断をしていれば、今頃幸せだった…」
はたしてそうなのでしょうか?
人の人生、たった1つの選択に左右されるものなのでしょうか。いや、違うと思います。
もしかしたら田舎など、固定観念にとらわれて視野が狭くなっている人が多い地域では、このように過去の選択が一生を決めるという考えがスタンダードになっているかもしれません。それで過去を後悔してそこから動けなくなっている人も多いかもしれません。
ですが、これから行う選択で人生が変わるかもしれないのです。むしろ、過去の選択があったからこその未来があるかもしれません。
「また選択に失敗したらどうしよう?」と思ったとしても、その選択だって失敗ではなく、幸せな人生につながるステップかもしれません。そもそも選択に成功や失敗なんてないのかもしれません。
大事なのは、後悔する気持ちや罪悪感なんて持たずに、まだ見ぬ未来に向かって行動し続けることなのかもしれません。
人生は選択で決まるものではなく、人のマインドや行動次第でいくらでも変えられるもの…
私は「未来の選択」を見てこのようなメッセージを受け取りました。
ドラマ自体はところどころツッコミどころがあるのですが、笑えるシーンやジーンとくる展開もあり、上記のように色々と感じることもあったのでお気に入りのドラマです。機会があればぜひ見てみてください。
それでは、ここまで記事をお読みくださりありがとうございました♪