マリオになれる、それが実家

期待と不安が入り混じる新生活。
人生の転機ではこんな感情が起こるわけですが、
心温まるお話が聞こえてきました。

「家にいた頃、私はマリオになったようだった。
 お母さんが今までいろんな事を
 してくれていたんだと改めて思った。
 ありがとう。」

たしかに、マリオはアイテムごとに強くなったり、死んでもすぐに生き返る。
誰もがよく知る単純明快なゲーム。
(マリオファンの方…disってはいません、、。)

現実世界はそう簡単ではなくて、
「ご飯を食べる」と言うだけでも
たくさんの工程がある。
(まぁ、、コンビニでもいいんだけど。
 食費かさむよね。)

お母さんらしき方は
「いえいえ。そう思ってもらえて嬉しいよ。
 ありがとう。」

なんて素晴らしき世界。

5歳の娘を見守りながら
その感動的な場面に出くわし、涙を堪えました。


私の両親は亡くなっています。
私は素直に感謝を伝えたことは無かったし、
これからも伝えられる術がありません。

今はただただ自分の子どもたちに
精一杯の愛情を注ぐだけ。

子育てにおいての「愛情」とは、

・親からの自立
・社会で生きていく力を身につけること

にあると思っていますが、
(個人の考え。)

いろいろな愛情があるのは「悪」ではないように感じます。

いろんな事をしてあげる育児。
先回り育児は「悪」とされていますが、
それもまた愛情。
(社会に出た時に、苦労はするかもしれませんが)
いつか気づく時が来て、愛されていたことに
心が満たされるときが来るのかもしれません。

まぁいつかしないといけない時が来ますし、
やった事のない「ミッション」に
(料理や掃除などの家事)
逆にハマったりするかもしれませんね。

新生活の皆様、無理せずにお暮らし下さい。

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