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コロナショックと飲食店

コロナの影響を受け、政府が
7都市へ緊急事態宣言を発令しましたね。

社会はパニックで、何が本当で嘘か見分けが付かなくなってきてる。私の親は、いつもテレビを見てる上に職場の噂に惑わされ、Family LINEにこの文を投げてきました😅

3/30のことです。😅
これチェーンメールみたいだよね?(笑)懐かしいと言ったら不謹慎ですが、ちょっと学生に戻った気分。

確実にこのようなは世間を回っていて、
それを信じてる人がいる。疑わない人がいる。
そして最後の1文『ドッと買いに行くので早めに
私はこれがアホらしくて仕方がない。
なぜ自分の事しか考えられないんだろうと思う。
そして人に言われた事だけを信じて行動に移すのはあまりに考えが足りない。そういう人間が多すぎる(昔の私もそうだった)

実際、緊急事態宣言を発令されたのが4/7の今日。
ロックダウンにもなっていない。こうゆう時だからこそ根も葉もない噂に惑わされてはいけないのだ。

人類はまだパンデミックに勝てない

コロナに関して私も最初は『ただの風邪でしょ?
イベントやれないなんて困る!』と思っていたけど日に日にこれはパンデミックなんだと危機感を持つようになる。21世紀になった今でもやはり人間は自然の一部で治せない病気があり私達じゃどうしようも出来ない事が沢山ある。コロナが世間でどのくらい騒がれてるかだけじゃなくてコロナが影響を与えた経済のニュースを見てもそれは一目瞭然だった。
テレビをめったに観ないので、Newspicksから世間の状況を知る。私は飲食店が次々と廃業していることに驚きを隠せなかった。

飲食業の崩壊

飲食の事業をしたかった私が調べた時、
高すぎる初期費用に、維持費、人件費に、そして廃棄する食材。飲食業は素人の私から見てもハイリスクすぎるビジネスだった。そこにこのパンデミック。もともとキャッシュがなかった飲食店は客足が途絶え次々に廃業している。というわけだ。とても大変だしこれは他人事ではなく辛いが、もう変えられない事実である。一方、今までの飲食の形を変える絶好の機会なのだとも思っている。

21世紀と飲食業

今までのパンデミックと大きく違っているのは私達がインターネットを駆使して生活しているということ。
そして強く思ったのは、『え?まだそれネットでやれないの?』というモノがこの国多すぎるってこと。

私が働いているゴーストレストランは実店舗を持っていなかった。ゴーストレストランレストランの初期費用は50万くらい。軒先ビジネスなどで1ヶ月毎に家賃を支払い営業していない時間帯を飲食店から間借りし、営業するレストランだ。飲食の販売方法は配達とTAKE OUTのみ。
コロナウィルスの影響を外出自粛のながれで受けていたがそれでも客足が0になることは無かった。確かに3月頃は大幅に売上が下がってたけど、幸いなことに今は回復しつつある。

1.Uber Eatsかあ。手数料がな。
2.カード決済か。手数料がな。

飲食業界の人がよく言う言葉2つ。

日々騒がれる飲食店の廃業の危機、倒産のニュースを聞く度になぜ同じ飲食店なのに状況が違ってくるのかと純粋に思ってしまう。変わらないといけない

Uberの手数料は30%くらいだが、これは人件費だと思えば必然の出費。それに加えてUber Eatsは勝手に広告の役割も果たしてくれるのでいつの間にか店のファンが増えても珍しくない。そう考えたら安い手数料ではないのか?
いまだに私の地元はクレジットカードが使えない店がある。私はそういう時にその店に入らない。
商品を買わない。もう現金は使わないからだ。
カードの手数料を払わなかっただけで私のように店に入るのをやめる人がいる。かなりいる。
今の若者は現金を使わない。
この2つはもう21世紀は避けられない
強い者が生き残るんじゃない、
適用した者が生き残るんだ。

じゃあ私たちどうしよっか?

ここからの飲食業界は私たちの時間を
どうクリエイトしていくのだろう。
家で食べれない食事。家で得られない体験。
コロナの影響でネットがより身近な存在になりそう。ネットが充実してたら家から出たいだろうか?
究極ネットで仕事ができて、ネットで友達に会えて、ネットがエンターテインメントだった時人は家からでなくなるんじゃないか?もう仕事はアソビ以外ネットを活用した仕事になるんじゃないのか?

どんどんサブスクリプション化してなんでもシェアリングエコノミーになって、ゆくゆくみんな家を持たなくなったら飲食業はどこに行くのか。

何だかそういう事を考えさせられるパンデミックで不思議な気持ちになっています。考えずにはいられない。時代の変化に負けずみんなで頑張ろう。

ーNiinaー

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