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少し変化を加えたことがチームにフィットした話

こんにちは。NZは夜の19時です。
今日はとてもじっくりとした時間が過ごせました。
朝ごはんを軽く済ませた後、昨日の試合の振り返りをしたり、
頭の中の考えをノートに綴ったり、
こっちに来て初めて日本の本を開いたり。
日本から2冊だけ持ってきていて、


「エッセンシャル思考」と「スラムダンク勝利学」という本。
この2つはもう何度も読んでいて、何回も助けられてる。
自分の置かれている状況によって、同じ本でも印象に残る部分が違うのがとても興味深いね。
ホストマザーに掃除機を頼まれ、家じゅうを掃除したのもいい運動に。
午後は部屋の窓から差し込む光がきもちよくて、少しだけ目をつむって。
ごはんを食べて、子どもたちと過ごして、食器を片付けて、
マザーのお友達がTrifleというスイーツを作ってきてくれてね。


これがすんごくおいしかった。
私の感覚的には、ケーキと牛乳プリンを同時に食べたような気分。
甘すぎなくて、少しフルーツのお酒のような味がしてもう最高。

今日はね、この前の試合の話を共有しようと思って。

私こっちに来てから、初めてBKに混ざって端側でプレーしてるんだけど、なんせ結構自由だから、結局ミドルのポッドに混ざったり、突然SOの位置に立つこともあったりと、色々なところでプレーしてるの。それでも私の強みはボールキャリーだから、ボールを持ったら基本は当たりに行くんだけどね。せっかくNZにいるんだし、コンタクト強化したいって思うからね。前々回の試合は結構ボールキャリーでうまくいってたしね。
でもこの前の試合で、いつも通りプレーして、『あれ、なんかちがうな』って思ったんよね。結構相手の選手も大きい人が揃ってて、別に当たった感じ負けてないんだけど、何か埒(らち)が明かないというか、決め手に欠けるような感じがして。やっぱり最初は、『大きい選手に勝ちたい』っていう気持ちが強くて、キャリーをしたかったんだけど、『私の強みは果たしてボールキャリーだけなのか?』って試合中に考えて。チーム全体として見たときに、スペースにボールを運んだり、ボールを動かすことが今は必要だって思って、考え方を少し変えた。

すごくシンプルだけどね、難しい事はできないから。

積極的にボールをもらって、ひきつけたところでスペースにパスしたり、細かいパスをしたり、飛ばしをしてみたり、とにかく動かすことを意識した。それがなんかチームにフィットした感じがしたんよね。それでトライに繋がるシーンもあった。みんながボールについてきてくれるから、できることだからね。

それだけなんだけど、なんだか自分の可能性が広がった感じがした。
端っこにいる機会のおかげで、どこにスペースがあるのか落ち着いてみることもできて。
すごくそれがおもしろい。
毎週相手チームの特徴が違って、しかも相手の試合の動画とかないから、ぶっつけ本番で感じた事から、状況に応じて、組み立てていく感じが楽しい。
もちろんブレたらだめなんだけどね。
私はそういう事におもしろみを感じる。
もちろん他にもたくさんあるよ。

試合中に修正する能力が少しずつ身についてきてるのかなあ。
そうだといいなあ。

伝わったかなあ。文章ぐちゃぐちゃ。
みなさんの「ここがラグビーの醍醐味」みたいなのありますか?

今日は20時には目をつむる。
10時間寝たい。。

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