見出し画像

2月が終わる

2月も終わろうとしてますが、特に変わらず。今年の新潟は雪も寒さも程よくヌルめ。しんどかったのは12月だけでしたね。
こちらはぼちぼち。確定申告も終わり、地震の混乱もひとまず収まり、って感じです。

小説についてはPOD専用「風にまつわる越佐幻想」が書店に並びつつ、って感じでしょうか。
あと電子の「銀色天化」もそろそろです。今度こそ、そろそろです。新潟酒の陣の頃には、きっと無料キャンペーンとか告知してるはず。作品の紹介は後ほどですが、なんだかんだで「いつもの」って感じなのかなあ、と。
「宵闇」であそこまでスケール広げたものだから、今回はどうしようもなくて、とにかく設定と人物を掘り下げていく方向に進めました。そもそも京都の一大勢力なんて当初は想定してなかったっすもん。そういうのも含めて、より世界観に奥行きを感じて欲しいです。あと卜部家の面々を普通の若者として描写したかった。金色の頃に比べてだんだんヒーロー然としてきたのが、あまり作者としては好ましくなかったんですよね。家族内のすれ違いとか抱えているものとか、そういうものに焦点を当てつつ、金色からの変化を総括していく感じを目指しました。あと今回の大槻四郎枠はYouTuber「ルナルナさん」ですけど、こっちはどうでもいいか。

ようやくひと段落するにあたり、なんか創作意欲が高まってきた感じはありますね。書きたいものも増えてきたし、どこから手を付けよう、みたいな。
春ですしね。次は動物主人公の短編連作にするか、「月の女神に、希望の歌を」の流れを汲むミステリにするか、迷ってる感じです。後者から手を付けるかもしれない。なんとなく。

なお画像はこの時期になると食べたくなる近所のラーメン屋。高校3年生の頃は死ぬほど食べてました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?