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わたしは文章を書くことでどうなりたいのか

わたしは今まで何度日記を付けることに挫折しただろうか。

3日坊主が特技のわたしが、また挫折しようとしていた。

そんな時に目に飛び込んできたのが、このイベントだった。

しゃべることがコンプレックスに

文章を書くことは、わたしにとって逃げだった。
今でも少しその気持ちは残っている。
わたしは文章を書くことでしゃべることから逃げている。

わたしは昔から口が達者でよく両親を困らせた。

ああ言えばこう言う。
いわゆる理詰めで話してしまうタイプなのだ。

高校、大学と自分を取り巻く環境が変わっていく中で、それは良くないことだと気付いた。

それと同時にしゃべることが苦手だと思い始めた。

ついテンションがあがってしまった後には、理屈っぽく聞こえていないか不安で仕方なかった。

いろんなことに気を配りながらしゃべると、とてつもなく支離滅裂な話し方になってしまう。

次第にしゃべり始める前から、どうせ伝わらないと諦めるようになった。

しゃべりたくないわたしの策

社会に出ると、上手にしゃべれないことは致命的だった。

面接やプレゼンなどの練習ができるものはいいが、雑談は本当に難しい。

わたしの第一印象は、総じて"暗い"、"何を考えているのか分からない"というものだった。

そんなこんなでわたしは、しゃべることから逃げて、自分の考えは書いて伝えるようになった
これは人によっては本当にうざがられるのでおすすめしない。

いろんな人にめんどくさいやつと思われながら、わたしのコミュニケーションのメインは話すことではなく書くことになっていった。

苦手を克服するよりも得意を伸ばしたい

そんな中でも、私が作った資料や文章をほめてくれる人がいた。

システムエンジニアをしていた時には、システムの構造を図にして開設した説明資料がお客さんから好評だった。
キャリアアドバイザーをしていた時は、企業から求人票の文章をほめてもらえた。

新入社員の教育係になったときは、
「niidashiroさんの教え方はほんと下手くそで新人がかわいそうだけど、niidashiroさんが作ったマニュアルや教育のレポートは本当に分かりやすい」
と言われ、私の得意と苦手が浮き彫りになった。

そんな小さな嬉しいを積み重ねるうちに、"書くことが得意だ"と言えるようになりたいと思うようになった。

その為には、自分がいいなと思えるいろんな文章に出会いたいし、自分が書いたものも見てもらいたい。

書くことで実現したいこと

このnoteは自分の為に書いている。
いしかわゆきさんの言葉を借りると、これはタイムカプセルなのだ。

あの時こんなことがあった、こんな風に思っていた。
それを振り返るためのもの。

でも本当にそれだけなら、わざわざネットにのせて発信なんてしないはずなんよ。

本当は誰かに見てもらいたい。でも自信がない。

でも、ためになった、面白かった、共感したって、誰かに思ってもらいたいから、日記帳ではなくてnoteを選んだはず。

わたしは自分の友達や家族に、このnoteを見せたことがない。

まだ自信がない。そんなこっ恥ずかしいことはできない。

でも本当は、ゆくゆくは、

 趣味は何ですか?
という問いに対して、

 いろいろありますけど、文章書いたりするの好きです。
 え?いや、小説とかではないんですけどね、ブログ書いたりしてます。
 あ、見ますか?いいですよ。これなんですけどね。
 良かったらちょくちょく更新するんで見てください。

って言いたい。

ひとまずはこれを書くことで実現したいこととする。

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