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ソロ活女子のススメが面白かった
YouTubeの雨穴さんが好きで、テレビ東京のドラマ「何かおかしい」を見ていて、他にも面白そうなドラマがないか、動画一覧を漁っていて見つけたのが「ソロ活女子のススメ」だ。
共感できる部分も多いし、
え!?そんなことまで!?とびっくりすることもある。
ここ行ってみたいと思う場面もいくつもあって、終始わくわくしたので感想を書いておく。
5感で楽しむ
ソロ活で体験することは、いつも以上に5感をフル活用して経験する。
誰かとしゃべる要素が大幅に減る分、目で見ることや、味わうこと、音やにおい、手触りなどに敏感になるのかもしれない。
時に、誰かとどこかに出かけたとき、楽しかった充実していたと思う一方、私はそのサービスを堪能しつくせたのかと思ってしまうことがある。
カフェのコーヒーも焼肉も水族館も、誰かと時間を共有するためのツールと思えば、それは仕方ないことと思う。
しゃべることに一生懸命になりすぎて、料理の味は全く覚えていなかったり、後で写真を見返して実は空がとても綺麗だったことに気付いたり…
ソロだとやっぱりその時その時に気付くことが多いのだ。
いい匂いがふわっと香ったり、素敵な景色に出会ったり、好きなものをじっくり味わったり。
それを自分の好きなように好きなだけ堪能して、とても得した気分になれるのだ。
知らない人と話す機会が増えるのか
そんなことある?
「ソロ活女子のススメ」の五月女さんは出かける先々で、偶然にも何かしら知らない誰かと交流を持っている。
私はひとりでいてもあまり人に話しかけられることがない。
店員さんも必要最低限の会話のみで、雑談をするといったことはあまりないのだ。
だから、五月女さんがソロ活に様々な人に声を掛けられているのが少しうらやましいと思った。
さらに、五月女さんは疑問にに思ったことをスタッフや常連に聞いてみたりしているのだ。
たしかに、他人に話しかけるということも、他人から話しかけられるのもはソロの方がやりやすいのかもしれない。
今度からは、店員さんに知らないことを聞いたりすることを億劫に思わずにやってみたい。
他人はそこまで自分を見ていない
このドラマでよく言っている。
他人はそこまで自分のことに注目していない。
最近外食したお店で、隣に座っていた人がどんな人だったか覚えていないでしょ。
ということだ。
かつての五月女さんしかり、1人で何かをしているのを他人に見られると、ひとりで寂しいやつと思われていそうで恥ずかしいと言う。
わたしは普通よりも割と1人で何でもできるタイプだが、他人の目が気になることの方が多い。
このドラマは、そんな気持ちに共感してくれつつも、ちょっと躊躇していたソロ活に対して一歩踏み出す勇気をくれるもくれる。
誰も自分のことなんて気にしていないのだから、楽しんだもの勝ちだ。
五月女さんは、決してコミュ障だからとか、人が嫌いだからとかといった理由で、ソロという訳ではないというのがかっこいい。
単純に楽しくてソロという選択をしているのだ。
自分の好きなものを堂々と好きだと言えるところもいいと思うし、何歳になっても新しいことや興味のあることに挑戦するところも素敵。
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