オンラインとオフラインで提供する体験を変えることが大事

まさしくこの記事に書いてある"ズレ"が違和感の正体だったと思います。

コロナでテイクアウトやフードデリバリーが充実し、プロの料理を家庭で食べれるようになって美味しい料理の敷居がグッと下がったと思っています。

たくさんの情報がインターネットに発信され、昔は一部の人しか知らなかったお店も今ではそういうお店は減ったんじゃないかな。

この記事でもあるようにレストランはオフラインでの体験設計を余儀なくされると思っています。

私は有名な焼肉屋さんで働いてた経験があるのですが、そこではまさに"食"が体験になっていて、劇場の中でご飯を食べるようにワクワクしながらご飯を食べることができます。
一品ずつ説明をしてから食べるとか、日本で初めてプロジェクションマッピングの部屋の中でご飯を食べるということを始めたりとか、すべての体験が本当に新鮮です。

こういう風にレストランがオフラインで担う役割というのが体験を提供することに変わりつつあると思っています。

今までは腹を満たすためという欲望を解決するところを担ってきましたが、

(こういうサービスも出てきてるみたいですが… 食べる場所に困りそうですよね… コロナ禍でなくても流行らなそうって思っちゃいました…)

これからは
・スターバックスが提供するようなくつろぎ空間やゆっくり喋れる空間
・エンターテイメントのような刺激のある体験
・みんなではしゃげるワイワイ空間(コロナが収まったらコレしたい...)

という風に求めるモノのがこんなふうに変わると思います。
今もそうなってるところが多いのではないでしょうか?

同じようにオンラインでどう体験を提供するか、レストランのシェフは体験設計に頭を大いに悩ませているのではないかなって思います。

今までのような腹を満たすことだけを目的としたものはコンビニに代替されてしまい、存続が厳しいでしょう。
オンラインならではの体験というのはどんなものがあるのか、これからたくさんの有名店が考えているんじゃないかなって思うとワクワクしますね。

私が妄想するに、
素材の産地でこだわってますよーってアピールするのはそんな流行らないですね。

食育をテーマにするものがいいと思います。
牛がどんなふうに育っているのかとか、日本酒はこうできるんだよというのを動画で見ながら楽しめたら嬉しいですね。

また、食べ方を指示されながら食べて、美味しいの最大化をするというのも流行ると予想します。

みなさんはどんな体験でご飯を食べたら嬉しいでしょうか?
ぜひコメントで教えてください!


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