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社労士試験勉強の現状(社会保険科目編)

こんばんは。にぃ猫です。
社会保険労務士試験に向けて勉強を進めております。
その中でも、僕自身の勉強の備忘録を兼ねて、現状把握。特に苦手論点についてちょっと書いてみようと思います。

大原の確認テストに関しては、それなりの成績を残していますが、正直テクニカルな正解が多いため、正解率の目安については、一問一答式の過去問正解率を参考にしています。本当の実力は一問一答式での理解度によるものが大きいという認識を持っているからです。

長くなるので、現在進行形の社会保険科目からお話していきます。

1.健康保険法

過去問正解率は85%程度です。
正直勉強時間の割には、伸びが悪いかもしれません。
社会保険科目の基礎という位置づけであり、国年・厚年との共通項も多いところなので、共通項の理解と、各科目との違いに冷静に向き合っていければもう少し伸びしろはあるかなと思っています。

特に苦手としているのは以下のような論点です。

・入院時生活療養費
・高額療養費
・高額介護合算療養費

ここら辺の問題の間違いが多い傾向にあるので、テキストをしっかりと読み込んでいく必要性があるなと反省しているところです。

ただ、その反面、早期から国年・厚年の共通論点を抑えるようにしていたので、その辺の問題に対するアレルギーは薄い感じがします。

上手く行けば、ゴールデンウィーク中にはある程度完成に近づけられるような兆しも見えているので、苦手論点をしっかりと克服していきたいと考えています。

2.国民年金法

過去問を完全に一周できていない状況で、正解率は80%程度。
そもそも過去問を一周回すのを来週中(GW前)に終わらせないとというレベルで、まだ、合格レベルには程遠い出来だと思っています。

問題を解いてて誤るポイントとしては、カッコ書きの見落としや日付(当日喪失・翌日喪失)、細かい数値の見落とし、長文問題に翻弄される等、誤答に関するバラエティも豊かなので、基礎的知識がまだ定着していないところも多い科目になります。

特に厚生年金保険法を勉強してからというもの、厚生年金保険法とのクロスで誤りを作る問題に翻弄されまくっているので、知識の混乱も未だそれなりに残されている感じです。

そんな中、国民年金法における苦手論点はというと。

・被保険者資格の喪失
・老齢基礎年金
・遺族基礎年金
・届出等の雑則

辺りになります。
なぜか、障害基礎年金だけはある程度得意になったのですが、老齢基礎年金と遺族基礎年金についてはまだ完成度は高くないように思えます。

いずれにしても、GW前に過去問を1周し、GW中に完成度を高めていこうと思っております。

3.厚生年金保険法

過去問にはあまり手を付けずに、大原のトレ問に集中しています。
つまり、その程度の完成度というところです。ただ、健保や国年の共通項の部分については大体抑えたので、そういう意味では厚年オリジナルの部分や国年との違いに翻弄されるパターンが多いように思えます。

問題を解いてて誤るパターンも、国年とほぼ同じで、バラエティが豊かな間違いが多く、長文問題の読解力もまだ追い付いていない印象があります。そのため、カッコ書きを見落としたり、当日・翌日という部分や後、以後などのいわゆる法律的な文言の部分の誤りが多いという感じです。

苦手論点はまだ多いのが正直なところです。

・老齢厚生年金(特別給付も本則給付も)
・遺族厚生年金
・離婚時分割
・時効、届出を中心とした雑則

知識の混在をどのようにまとめていくかを、しっかりと考えて、その上で健保・国年の完成度を高めつつ、厚年オリジナルの論点を含めて、ノイズを整理していくことで、完成度を高めたいと思っています。

4.社会一般

まだ何もしていません。
ええ。何もしていません。

一応、船員保険法については、海事代理士であることからも得意なので、そこは少し気持ちが楽になっていますが、明日(というか今日)の講義から少しずつやっていきますが、たぶんGW中は軽く勉強する程度になりそうです。

僕自身、一般常識科目については、法律は薄くかつ他の基本科目と連携して学ぶ必要があると思っていて、そういう意味では、健保・国年・厚年の完成度を高めてから、一気に進めるつもりでいます。

5.総括

本音言って、社会保険科目については、自分の回答に自信が持てないことと、国年・厚年に至っては、問題から○×判定するためのキーワードが完璧に浮かび上がってこない部分があるので、まだ合格ラインには遠いなというのが自己分析の結果になります。

ただ、健保・国年・厚年は得意になったら、安定的な点数が取れるという確信もあるので、基礎の部分をガッチリ抑えて、ドーナツ化現象にならないよう、確実に知識を定着し、この3科目の違いに翻弄される部分を一つでも握りつぶしていきたいと思っています。

近々、労働科目の話もしていきます。
受験生の皆様、お互い合格を目指して頑張っていきましょう!

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