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中国が台湾や尖閣・南西諸島への侵攻を決断してしまう可能性

 「台湾有事は日本有事」という言葉は、日本を中国との戦争に駆り立て一儲けしようという戦争屋 Warmongerの意図的な挑発と感じる。遠藤誉先生などが主張されるとおり、現在の中国に台湾に武力侵攻することの合理的な理由はないだろう。膨大な人口を抱え食糧・エネルギーをアメリカを含めた海外に頼らなければならない懐事情もあったろう。軍事力がアメリカに及ばなかったというのも大きい。

 しかし、ウクライナ戦争はロシアや中東を中国に接近させてしまった。これにより中国はアメリカやカナダ・オーストラリアに頼ること無く食糧とエネルギーを調達する可能性が開けてきた。

 また、中国はこれから高齢化社会を迎え国力が低下していくことが懸念されている。今がアジアからアメリカを排除する最後のチャンスに見えているかもしれない。

 (習近平主席が悪いとかそういう話ではない。大国としてチャンスにかけるというだけだ)

 アメリカの戦争屋と中国の中枢の利害が一致した結果、中国は台湾や日本に侵攻してしまうかもしれない。

 エルドリッジ博士と山中泉さんの対談を聞いていて今が瀬戸際と感じた。

https://www.youtube.com/live/fEaivkee9Oc?si=d5TNzijFD2cvxXY8&t=1396

 


日本の危機を広く知ってもらうため日々noteで投稿しています。あわせて日本復活に必要と考えている新しい技術・産業についても書いています。