意外に簡単?!革命の方法
革命って難しいと思っているそこの人、意外や意外。革命を起こすのは簡単なんですよね。(成功は難しいが)
今回はその方法と、その成功方法について書いていきます。(筆者は革命を押してはいませんが)
革命を起こす方法 革命を起こすには支持基盤が必要です。
・まず人を集める
しかし、簡単に人を集められたら苦労はしません。 人は正義がないと集まりません。 自分は金が欲しい!だからみんな協力してくれ! といっても協力してくれる人は1人も集まりません。 例え、金が欲しくても本心は押さえて、建前を言います。
例えば、今の日本は能力主義じゃない!金と血縁によって出世するんだ! こんな日本は嫌か!嫌なら、私に協力して革命を起こそうじゃないか。
みたいな正義を出せば人は集まります。 いや根拠はどうするんだよ!と思われた方もいるかもしれませんが 根拠はその理由となる些細なデータを作り、それが小規模で見たらバレバレでもそれを過激に追求し批判することです。 過激にまるで本当の悪者のような演出をさせることで、大多数が騙されます。
安保闘争もそのいい例で、新聞に安保条約について「日米乗っ取り計画、進行中」とでかでかと書いています。 まるで、本当の悪者みたいな感じですね。 これを見た国民は安保条約に反対しようと国会に座り込みやら、突撃やらして国家反逆罪並みな事をしています。
ちなみに、この安保条約に反対した人達は安保条約の内容を理解していないんですよ。 ただただ、新聞やマスコミの情報をうのみにし行動しています。 根拠は「マスコミや新聞がやばいと言っていたから」 とにかく、具体的な根拠が見つからなくても過激に書けば大多数の人々が信じます。
じゃあ、それで革命を起こせるかは別問題で、今の平和な状態では革命を起こせません。 正義を示しても、何だあの人大丈夫か?で終わります。 社会が困窮しているほど起こしやすい。(筆者は望んでいませんが)
イランにバーブ教という宗教がいます。 そのバーブ教の設立がちょっと面白くて、1844年にイランでミールザーという人が自分はバーブ(イスラム教イランのシーア派でいうところの神様の使徒)だと言いました。 平和なら、無視されますが(ただの一般人が自分は神だ!いっても信じますか?)、 その頃のイランは困窮状態。 なんと信じる人たちが現れたのです。 困窮状態はいかに過激な事を言っても信じる人は現れます。 当然こんなやばいことを言っている人を放置するわけもなく、政府が動き逮捕します。 裁判で自分の言っている事の矛盾をつつかれると、今度はクルアーンさえも否定します。(クルアーンを否定することはイスラム教ではないため、バーブ派ではなくバーブ教といわれています)
逮捕して一件落着かと思いきや、今度はそれを信じたバーブ教の信者がミールザーの釈放を目的とした反乱を起こします。(バーブ教信者の反乱) 成功するわけがないんですが、その残党が後々に革命を起こします。(イラン立憲革命)
とこのように、人を集めるためには2つ条件があり ・正義を出す(相手が悪だと思わせるように過激に) ・困窮状態という場面で言う
これを当てはめておけば、革命者になれるかも?? ちなみに、今の日本で革命を起こす方法としては・・・
あともう少しすれば社会的弱者と社会的強者の差が明確になり金持ちと貧乏が生まれます。 もしくは、そろそろお隣の中国が日本を侵略するんじゃないでしょうか? どちらが先でも人々は「今の政府を倒したい」と不満が出ます。 そこで、「貧乏も金持ちもない平等な社会を創ろう」見ないなことを言えば、結構な人がついてくるんじゃないでしょうか?
これはあくまで自分の想像で本当にそうなるかは保証はないですが、もしやってみれば革命まがいのことが出来るほどの力が集まるんじゃないでしょうか?(成功するかは別として) じゃあどうやって革命を成功できるんだよと思いますが、それは次回を持って書きたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?