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こんにちは!日本加除出版(株式会社)です!(本編)

このたび、noteというフィールドを通じて、皆さまにもっと弊社を知ってほしい、好きになってほしい、という思いから、ここにページを開設させていただきます!
ひょんなことから(?)、初回の、このご挨拶記事を担当させていただくこととなった、編集部のMJです!

やはり多くの人にとっては、「はじめまして!」のほうになるでしょうか。
だいたい、「にほんかじょしゅっぱん(かぶしきがいしゃ)」って、なんの会社ですか!?と思われる方も絶対多いと思います(超自覚ありです)※1。

長くて分かりにくい社名ですが(電話で社名を名乗るときには一定の確率でカミますが)、分解すると、日本の、加除をする、出版社、ってことで、そこそこ明快でしたね。
……だから何の!?何の加除!?ってところですね。
弊社は、お客様から、略称「かじょさん」とも呼ばれるくらいなのに、そこの肝であるところの「加除」※2-3がね。クセモノでしたね。

↓ ♡加除の動画♡ ↓

加除をするものとは。それは、法律です。
弊社は、法律専門の出版社でございまする。
  
皆さまご存じの通り、法律は、時々刻々と変化します。時代に合わせて、社会に合わせて、人間の営みに合わせて、そのルールは作り替えられたり新しく作られたりし続けています。
その変化を追いかけて、変更(加除修正)されたり新たに作られたりした法令や先例、また裁判例等の情報を、必要なお客様にお届けする。ここが弊社の出発点であり根幹の事業です。

弊社の書籍、商品をご愛顧いただいている自治体職員、士業※4、研究者の皆さまには、「おなじみ」であり、「頼れる出版社」であると自負しております。
さらに実は、弊社、間もなく創立80周年を迎える、それなりに歴史のある出版社でございまする。

出版業界は、とても細分化・専門化・分業化されております。そして法律も、それは本当に、数多ございます。
で、やはり的を絞って(だって、全部の法律のカバーなんて無理!無理だから!!)、エキスパートにならねば、なりたい、そうあり続けたいと精進してまいりました。
で、弊社は何のエキスパートであるのかと申しますと。
『家族』※5と『登記(公簿への登録)』※6にまつわる法律です💛 
へぇ~、と思われた方も、はぁ!?と思われた方も、ありがとうございます。少しでも興味を持っていただきたいです💛​

かくいう私も、入社して間もなく15年目になろうかというのに、まだまだ弊社のすべては把握できておりません。。。やっぱり、社会も会社も、家族も、人間ひとりひとりも、相当奥が深いのですね(←なんのこっちゃ)!

そんなわけで、これまで自分の会社について、自分の業務以外のことには、実は深く知る機会が少ないのですが、何だか分かんないけど結構好きなこの会社とこの仕事について、弊社の面白さやいろいろな面を、ここで皆さまにお伝えしていけたらと思う次第です。

これから、私の大好きな仲間たちが、いろいろな視点で、いろいろな話題や情報を、ここで発信していきます。
それらから断片的に、ぜひ私たちを知ってくだされば、そしてちょっとでも好きになってくだされば、本当に幸せです。

【変わり続ける社会と 変わらない家族の絆のために 日本加除出版】

【注】=============
※1 2020-2021年新入社員さん(編集部)へのヒアリング『うちの会社を一言でいうと?』への回答
 ⇒『人に社名を言うと「どんな本作ってるのか分からない」と言われます(汗)』
※2【加除(かじょ)】加えることと除くこと。(広辞苑より)
※3【加除式図書】「台本」と呼ばれるルーズリーフ形式の原本に、登載されている法令・通達の改正や新しい事例の追加等の必要に応じて、「追録」として最新の内容を追加・補正したページ単位の追加や差替えができる書籍。(弊社ホームページ等より)
※4 弁護士・司法書士・行政書士・土地家屋調査士・社会保険労務士といった専門職の方々を便宜的にこのように呼ばせていただくことがあります。
※5 日本には、「家族法」という法律はありません。「民法第4編(親族)第5編(相続)」が、これに当たるとされております。
  この基本法のほかに、数多の特別法によって、日本人の身分に関する制度が規定され、整備されており、この家族について日本の公簿に記録する「戸籍法」「国籍法」や在留外国人や外国人との身分事件(婚姻・養子縁組・相続など)についてなどなど、あなたの一番身近な生活にまつわる沢山の法令が対象です。
  戸籍や住民基本台帳の実務から派生し、地名や名前、それに使われる文字、住所データなどの情報にもとても自信を持っております。
※6 相続登記などはもちろん、不動産登記・商業登記などの、法務実務についても広くカバーしております。