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Xmasソング良産国、日本の悲しき現実

 今日はクリスマスソングについて話していた。
お国ではクリスマスシーズンはどんな歌を歌いますかと。
参加者のお国は中国、台湾、インド。

 だいたい世界的に有名な曲だと言っていた。
ジングルベル♪とか。
歌が得意ではないから何も歌わないという方も。(笑)

 お国でのオリジナルクリスマスソングはあるか訊くと、
皆さん頭を悩ませて「ない」と。
特にクリスマスの定番pop songはないようだ。

 これで日本の特徴がまた顕になる。
日本にはこの時期になるとあちこちで流れるJ-popがあるのだ。
今日の参加者にも、そういえば日本の友達からこんな歌が届いたと
山下達郎氏の『クリスマス・イブ』を共有してくれた。

私だけが盛り上がり、他のメンバーはキョトン顔。。

 その他にもこんな曲があるよと言わんばかりに
これなら日常生活で耳にしてるだろうと
竹内まりや氏の『すてきなホリデイ』を恥を忍んで歌ってみせた。

そしたらTVを普段みているメンバーだけが反応した。。!!
さすがCM起用曲。(拍手)

一人カラオケ大会かのごとく
次から次へと歌ってみたが全員が知っている曲はなかった。
代わりに「日本はオリジナルソングがたくさんあるね!すごい!」と
言ってもらった。

様々なコンテンツが海を越えている中、
J-popは世界に届いていないどころか、
日本に住んでいる外国籍の皆さんにすら認知されていないものが多い。
私なんて耳にタコができる程どこからかきこえてきて
自分のセットリストに入ってないのに
無意識に歌える曲がいくつもあるのに。

これは母語か否かという問題もあるのだろうか。
でもメロディーには母語も何も関係なかろう。
日本の曲は全て同じように聞こえてしまうのだろうか。
興味の問題な気もする。

これからはどこかしらでJ-popを流す機会を設けようかと考えてしまった。
音楽が国境を越える姿をこの目で見てみたい。



【タイトル画像は「みんなのフォトギャラリー」より
クリエイター:MULTIPLIER197【クリエイターチーム】さんの
作品を使わせていただきました。ありがとうございます。】

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