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バレンタインにはチョコではなく。

 外国籍の皆さんと話す機会で、この時期はついついバレンタインの話題を振ってしまう。自分はそれらしいことをしないのに(笑)。そしたら皆さん、教養かのように「日本では女性が男性へあげますね」と満面の笑みで確かめてくる(笑)。義理チョコや友チョコ、ご褒美チョコの存在をお伝えすると「チョコのフェスティバルですね」と。まさしくそうだ!と思った。

 皆さんに、お国ではこの時期どのように過ごすのか訊くと、意外とチョコというワードが出てこなかった。大切な人とクリスマスのようにプレゼントを交換したり、レストランで食事をしたり…。プレゼントもセーターなどの服だったりする。服のプレゼントって難しそうだなぁ(笑)。クマのぬいぐるみという方もいた。クマ限定⁉(笑)

 バレンタイン=チョコという発想が日本的とも言えるのかとまた気づきをくださった。

 昨年もバレンタインの話をした。その時には日本でなぜこのようなイベントになったのかという歴史についても話した。一見ロマンチックなものに見えて実は商業的。それが日本のバレンタイン、という結論に。

 それぞれの国が「バレンタイン」という名前を借りてそれぞれの国で発展していく。でも、共通しているのは「甘い日」であることだ。
今後もこの時期にはバレンタインの話をして、いろんな国の発展を聴いていきたいと思う。


タイトル画像は「みんなのフォトギャラリー」より
クリエイター:茨城のカメラマン仲居さんの作品を使わせていただきました。
ありがとうございます。

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