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南アフリカ探訪

3月始めから南アフリカを訪れています。南アフリカは、アフリカ大陸の一番南にある国。いま私がいる西ケープ州には、ビーチや、青々としたブドウ畑が広がるステレンボッシュやパールという町、岩の断崖の喜望峰、ガーデンルート沿いの森とラグーン、ケープタウン、そして山頂が平らなテーブル マウンテンなどがあります。このnoteでは、純ジャパニーズの私から見た南アフリカの魅力を、余すことなくお伝えします!詳細な日記はWebサイトに書くので、ご興味ある方はそちらもどうぞ: Nihongo for You

自然

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ケープタウン、ウェスタンケープ周辺は山が多い。特にSwellendamは、町のすぐ近くに山がある。山も日本のとは違って、岩肌がゴツゴツしていてスケールの違いを感じる。あと色がちょっと薄く見える(たぶん空気中の土埃のせい)から、合成写真みたいに見える。↑見えませんか?気のせい??

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小さいことは気にしない人が多そう。基本的にみんな親切。あと自分の国に誇りを持っているひとが多い。初対面で必ず聞かれるのが「南アフリカはどう?」で、「自然がきれいですね」と答えるとたいてい「そうでしょう!Swellendamは特にきれいなのよ。この町から離れたくないくらい」とか返ってくる。あとは写真のとおり、みんな踊るのが好きみたいです。

食べ物

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日本人と比べて(もしくは世界的にも)肉に対するこだわりが非常に強いと思う。例えば、Biltong(ビーフジャーキーみたいなスナック)の専門店は今まで訪れたどの町にもあったし、きっと店のこだわりは人によっての好みがあるんだと思う。ソーセージもまた、日本よりも味の違いがはっきりしていて食べ比べるのが面白い。Braaiにしても、肉の選び方から薪の使い方、網に至るまで細部にわたりこだわりが見られる。写真のような肉をほぼ毎日食べています。

それからもう一つは、アイスコーヒー。日本の、ブラックコーヒーに氷を入れたものを想像していると驚くと思う。それとは全く違う、シェイクに近いものが出てくる。甘くて冷たくて、スタバのフラペチーノみたいだ。

交通

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交通網はけっこう発達しているけど、ほとんどの人が自家用車か乗り合いタクシーを使っているよう。黒人の人たちは乗り合いタクシーを使うことが多いらしい。また、幹線道路を走る途中、ヒッチハイクしている黒人の人も何人か見た。実はヒッチハイクは南アフリカでは違法だそう。たしかに、車通りの多い道路で急に止まったら、歩行者にしてもドライバーにしても危ないなと思った。まちなかでは、バスや電車、地下鉄はほとんど見なかった(見たとしても、学校など他の用途で使われていて動いていなかった)。この写真に写っている電車も例外ではなく、小学校か集会所のように使われているそう。また、町と町の間を太い道路がつないでいて、その道路を走っている間はほとんど店や民家がない。町と町の境目がはっきりしている。

歴史

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それぞれの町に歴史がある。例えば、前に訪れたTulbaghという町は、入り口に記念碑があり、「Tulbagh 1795」のように、町の名前とその町ができた日が記されている。その町に誇りを持ち、大事にしている人が多い印象だった。また、今までに会った人では、自分の町や自分の国の歴史をよく知っている人が多いと思う。

インフラ

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電気や水が不足することがある。もちろん、他のアフリカ諸国に比べたらずっと状況はいいんだろうけど、2年前に水不足になったとか、去年は計画停電があって大変だったとか、そんな話を聞く。これを書いている今も、充電したバッテリーでPCを稼働させている。道路はこんなふうに立派だけど、特に水と電気が不安定と感じた。

医療

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医療はけっこう発達しているみたいで、お腹が痛くなったときも効き目のある(らしい)薬を薬局で買うことができた。病院に行くことになったときも、すぐ近くにお医者さんがいて、夜にもかかわらず対応してくれた。他のアフリカの国と比べたらかなり進んでいるんだと思う。安心して病気になれる(ならないほうがいいけど)。あ、ちなみに写真は全然関係なくお腹壊しているときに電解質補給のために買ったスポーツドリンクです。


最後までお読みくださりありがとうございました。「もっとこんなこと知りたい」のようなリクエストもお待ちしています~!

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