【日本語】「~ても」解説・例文【N5】
「~ても」の文法解説
1. 「~ても」の基本的な意味
「~ても」は、「たとえ~しても」という意味を持ち、予期しない結果や逆接の条件を示します。つまり、ある条件が成立しても、結果が変わらない場合に使います。
例:
雨が降っても、試合は行われます。
(Even if it rains, the game will be held.)
2. 使い方のパターン
動詞の使い方
動詞の「~ても」は、動詞のテ形+も、で表現します。
例:
走っても (hashitte mo)
食べても (tabete mo)
読んでも (yondemo)
形容詞の使い方
形容詞にはい形容詞とナ形容詞の2種類があります。
い形容詞の場合、形容詞の語幹に「くても」をつけます。
例:
高くても (takakute mo)
安くても (yasukute mo)
ナ形容詞の場合、形容詞の語幹に「でも」をつけます。
例:
便利でも (benri demo)
静かでも (shizuka demo)
3. 例文
以下に、「~ても」を使った例文をいくつか紹介します。
動詞
どんなに勉強しても、試験に合格できなかった。
(No matter how much I studied, I couldn't pass the exam.)
い形容詞
寒くても、外で遊びます。
(Even if it's cold, I play outside.)
ナ形容詞
不便でも、このアパートに住んでいます。
(Even if it's inconvenient, I live in this apartment.)
4. よく使われるフレーズ
「~ても」を使ったフレーズは日常会話でよく使われます。以下にいくつかのよく使われるフレーズを紹介します。
忙しくても (isogashikute mo) - Even if I'm busy
疲れても (tsukarete mo) - Even if I'm tired
嫌でも (iya demo) - Even if I don't like it
まとめ
「~ても」は、日本語の中で非常に便利で頻繁に使われる文法の一つです。逆接の条件を表すため、予期しない結果や、困難な状況を乗り越える意志を示す時に使えます。文法を正しく理解し、日常会話に取り入れてみましょう。
これで、ブログの内容が整いました。具体的な例を増やしたり、実生活での応用について詳しく書くことで、読者にとってより有益な記事にすることができます。
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