ブログのターゲッティングの重要性-セールス相手を間違えるな！

先生、私は主婦なので子供向けのサイトを作りたいんですけど？

子供服を楽天なんかで紹介したら売れますかね？？

あ、私旅行に興味があるので、海外旅行体験記なんかを作りたいんですけど、どうですかね？マイナーな国にいろいろ行ってるんですよ・・。

あの・・・。私の場合英語に興味があるんですけど、英会話教材とか紹介したら行けますかね？

ダイエットの興味があるので、ダイエット日記で行きたいんですけど・・・？今からでも稼げますか？？

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確かに稼げないとは言えません。初心者はマニアックな商品で勝負というのは王道パターン。

ＹＥＳと言ってしまいたいですが、今回は敢えてＮＯ！と言わせていただきましょう。

何故か？

それはお金を払う相手が上手く把握できていないからです。

今回はブログのターゲッティングの重要性について解説します。

最終的な決定権を持つ人をターゲットにする

ここで重要なのは最終的な決定権＝お金を誰が払うのか？そこをしっかりしないとセールスが上手く行かないってことです。

例えば日本語学校の入学を決める際、確かに本人が最終的な決定権を持っているとは言え、

お金を出すのは本国のご両親だったりすることは多々あります。そこまで考えてサイトを運営していないんです。

塾・予備校業界で働いていた時は本当にこれを徹底的に仕込まれましした。

ドラマ化見送りになった二月の勝者を見るとよくわかります。

二月の勝者－絶対合格の教室－

ちなみに、トレンドアフィリとしてはこれ絶対来ますよ？（笑）お受験物は外れにくい。なぜなら義務教育という誰もが強制的に経験をする場をテーマとして作られているからパイが広いんです。

で、この漫画もターゲットの重要性が何度も話題になります。

よく言われる例ですがポケモンなどの子供映画を夏休みにやるのは、親御さんからの収益を狙ってのことですよね？

大体夏休みのランキングを見ると数多くのハリウッドを映画をおさえて、ドラえもんとかコナンとか、親子で見れるものが上位に来る。

実際にその商品を紹介した場合、お金を払う人は誰か？

ちゃんと把握して記事にしていますか？

ターゲットを理解してセールスをしよう

例えば、子供服に関してはまさか小学生がネットからクレジットカードで買うわけじゃないですよね？（最近いるらしいですけど）

だったら、子供を口説いても仕方がないわけです。親を口説かないと！

✅　その服を着ることによって学校でどんな良いことがあるのか？

✅　将来どんな役に立つのか？そんな説明していますか？

例え、子供が購入したいと思っても、親がダメと言ったら、基本的に買えませんよ？

たまたま子供が見つけたとしても、ストーリーを考えてますか？

スマホの画面見せて親に向かって

「ねぇねぇここにこんなこと書いてあるよ？だから買ってもいいでしょ？」

なんて場面想像していますか？

海外旅行なんかもそうですが、ご本人が払う場合もあるけれど、彼氏が払う場合だってあるし、父親が出してくれる場合だってある。

常に、訪問者が払うという場合じゃないことだってあるのです。

留学費用、英会話の訴求もキーワードによってはセールスの方向が違います。

その辺を考えたことありますか？

もう一つ有名な例を出しましょう。

売り上げの裏にはからくりがある

ディズニーランドは入場料で儲けてませんよね？

ディズニーの入り口にあるのは何か？「お土産物屋」ですよね？

道の途中にあるのは何か？「チュロス」「ポップコーン」ですよね？

あれで儲けているんですよ。（収益の割合は４：６位です）

お金を払うのは本人のためじゃない！お土産を渡す相手のためなのです。

そこに収益構造が生まれているんです。

勘のいい人は気づいてください！

誰に向けて何を言えば最終的にお金が落ちるのか？ここで売り上げがきまります。

他にも具体的を一つ上げると、ダイエットって、女性じゃなくて、太っている彼氏を痩せさせようとして、お金を使う子もいるんです

親や友達に会わせるのが恥ずかしいんですって（笑）

ターゲットが分かれば訴求方法が違ってくる

というわけで、例えば子供服を紹介する記事においても、親を口説くのが最終ゴールであれば「私立の面接で好印象を与える服」とか「シミを作って後で後悔させないための服」みたいな訴求方法ができます。

ついで買いを誘って、シミを防ぐ子供服で集客しつつ親にもシミ消しクリームを売るなんてこともできるかと思います。

子供服を買いに行ったのに・・ついつい自分の服を買ってしまう（笑）そういう行動パターンを計算していくのがブログの差別化で重要なポイントです。

ターゲットの決め方は簡単！誰にどの手段で悩みを解決するのかを考えるだけ

で、じゃあどうやってターゲットを決めるのさ？みたいな話になりますよね。

良くあるのは以下の通り

✅　年齢・性別・家族構成・年収・趣味・住居・仕事

✅　読んでいる雑誌・交友関係・普段の行動範囲

これらを元に一人のペルソナを作って「○○に金使うんだろうな？」って感じで作りこむんですけど、実際自分と違う相手を想定するのって顔が広く、経験を積まないと難しいです。

だから大抵は過去の自分をペルソナにして、自分だったら何をどうやって解決したいのか？そこからターゲット設定に入ります。

そのためにはまずは自分史みたいなのを作って、過去の自分を掘り起こすんですね。

これをきちんとやるとアイデアが湧きます。

ターゲットを自分にすると厳しくブログの診断ができる

もう一つ自分をターゲットにする効果はブログの自己診断ができるってことです。

「自分が読んで納得しない・つまらない」と思うものを赤の他人が面白いなんて感じるわけはないです。

まず一人目の読者、最高のファンであり、読み手は自分であるわけですから納得できるまでやり切れば良い。

うちのメンバーさんは「将来孫や子供に見せてやるんだ」なんて人もいますよ？

そういう風に身内をターゲットにするのも面白いです。

今は個を軸にファン化して長期で稼ぐブログスタイルも増えてきました、自己発信系で稼ぎたいという人はまずは自分の身の回りを掘り下げましょう。

人を好きになることが最高のターゲティングの訓練

最後にちょっぴりエモいことを！私が尊敬している上司の一人の言葉が「そこに愛はあるのかい？」って奴でした（笑）

今の恋愛とかはlineでドライになってしまっているってことらしいですが自分たちの時代は家電でしたからね(-_-;)

✅　待ち合わせのために実家に電話

✅　デート場所もＧＰＳ無し

✅　スマホもないしメールもなし

そういう時だと相手が普段どう思って何が好きなのか？妄想して沢山考えるんですよ（笑）

ブログは見えない相手の想像です。その想像力を働かせるためには恋が一番なんじゃないかと思います。

いろんな人に興味をいだき、人の人生が自分の事のように愛おしくなる。そんなゾーンに入れれば、きっと良いコンテンツ作れるようになると思います。

というわけで迷ったら恋をして恋愛映画や漫画見てください（笑）それだけでターゲッティングの訓練できると思いますよ！