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【中途採用編】若手スタッフインタビュー(増井遊野さん)

皆さん、こんにちは。
日本ニューノーズル代表の望月と申します。

前回noteでは、【社員インタビュー】採用担当者の素顔に迫る(田中正之さん)をお届けしました。
まだお読みになられていない方は、読んでいただけると嬉しいです。

日本ニューノーズルは、主にプラスチックなどの素材を加工する射出成形機の部品の製造を行っている会社です。
①部品を生産・販売する製造事業、②サービスパーツを生産・販売するサービス事業、③現在進行中の新規事業の3本柱で事業を進めています。

今回は、弊社の従業員インタビューをお届けしたいと思います!何を大事にして働いているのか、みなさまに伝われば嬉しいです。


プロフィール

●名前:増井遊野さん
●社歴:入社2年目(中途入社)
●仕事:放電加工、放電ワイヤー加工、NC旋盤加工

それでは早速お話を伺っていきます!


自分の好きなことが転職のきっかけに

- まず、転職の経緯を教えていただけますか。
ポリテクセンター静岡(※)の転職イベントで、日本ニューノーズルが、プラモデルをつくる「射出成形機」の重要パーツを製造していることを知りました。そこでプラモデル好きの私は、「自分の好きなものに関わりのある仕事ができる」と興味を持ったことがきっかけです。

※ポリテクセンターとは
求職者の再就職を支援するための職業訓練を行っている施設のこと。目的に沿った技術を習得でき、スキルアップしてから就職することが可能です。

- 趣味であるプラモデルが興味を持ったきっかけになったんですね。すぐに応募されたんですか?
学科の研修プログラムを活用し、会社見学の後に、1ヶ月間の企業実習をしてから選考という流れでした。企業実習の期間で会社の雰囲気がわかるので、安心して入社することができました。ホームページを見たり、企業説明会に参加するだけでなく、一度職場を「体験」することは大切だと実感しました。

- 転職をされて感じたギャップはありますか?
良い意味でのギャップなのですが、正直、転職前は製造業に対して「昭和の体育会系」という少し怖いイメージがありました。しかし、入社してみると失敗したから怒られるなんてことはなく、先輩が優しく教えてくださり、想像と全然違いました。

- 会社の新人研修について、どんな印象を受けましたか?
入社後の研修については、業界未経験の私としては比較する知識がなかったので、教えてもらったことをひたすらインプットする、という時間でした。また、会社としてのこれからの方針や展望の話もあって、先行きは明るく安心して働けるなと感じました。さらに、日本ニューノーズルには替えが効かない「強みとなる技術」があるという話が印象的でした。

現在の仕事とこの1年での成長

- 現在はどのような仕事をしているのですか?仕事で楽しいと思う点も教えてください。
放電加工と放電ワイヤー加工、NC旋盤加工をやっています。ひとつの製品を作り終えるまでの加工スピードが上がっていると感じると達成感や楽しさを覚えます。小指程の小さな穴を加工することが多いのですが、人に自慢できるほど器用かって言われるとちょっと自信ないです...(笑)。

- 実際に働いてみて困ったことはありましたか?
硬い金属を削る時、日常では聞かないようなすごく大きくて高い加工音がするんです。入社したばかりの頃は、この音を聞くだけで驚いて疲れてしまうことがありました。その後1年現場に立ち、音にはだいぶ慣れました。逆に今では、加工音を聞いて工具の状態を判断できるようになってきました。

- この1年でどんどん成長されていますね。他にも何かご苦労されたことはありますか?
異業種からの転職だったので、仕事を0から覚えていくのは大変でした。先輩から教えていただいたことをメモして、ひたすら仕事に取り組んでいます。大変さや学びも含めて仕事だと思っているので、コツコツ努力して成長することに今は集中している感じです。加えて1年たって加工スピードが早まっていくのは自分でも実感していて、ゲームをクリアする感覚のような楽しさを覚えます。

- 田中さんにもお聞きします。増井さんの働きぶりについてどのように感じていますか?
田中:増井さんは入社前、接客業に従事していたので、入社から6か月くらいまではまずは工場勤務に慣れることが課題でした。技術については、ポリテクセンター静岡で技術的なことは学んでいたので、入社後、NC旋盤だけでなく放電加工機やワイヤー加工機も苦労しながらですが操作できるようになりました。一方、体を慣らすことや、新しく仕事を覚えることも、少なからず悩みを抱えている様子だったので「こういう気持ちで臨めば乗り越えられる」というマインドの話はよくしていました。現在は入社して1年以上経ち、気力・体力面で充実して仕事ができているんじゃないかと感じています。

増井さんへの期待と今後の目標

- 望月社長にお伺いします。増井さんの第一印象とこれから期待することを教えてください。
望月社長:面接の時、真面目で誠実な印象を受けました。今後、増井さんに期待することは、三つあります。
一つ目は、まず「基本と良心」という企業理念を頭に置きながら、皆に協力してもらい、色々なスキルを身につけて欲しいです。
二つ目は、スキルが身に付いたら、その中から自分にとっての仕事の楽しみを見つけて欲しいです。
三つ目は、最終的に仕事を楽しみながら課題を自分で見つけ、解決に向けて創意工夫し、その課題を自分で乗り越えられるようになって欲しいです。

-  最後に増井さんにお聞きします。今後の目標はありますか?
現在携わっている仕事は全部ひとりで出来ているわけではないので、まずは教えてもらったことを自分のものにして、一人で任せてもらえるようになりたいです。
また実際に加工する上で理論的な知識が不足しているので、専門書で知識を増やしたいです。「こういう条件にすれば、加工時間が短縮できる」というアイデアを出し、会社に貢献したいです。


以上増井さんのインタビューをお送りしました。

これからも皆さまに少しでも身近に感じていただけるよう、広報活動に取り組んでいきます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

■会社HP
http://nihon-new-nozzle.co.jp/


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