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あらためて日本ニューノーズルのご紹介

皆さん、こんにちは。
日本ニューノーズル代表の望月と申します。
 
前回は、「noteをはじめてからの1年を振り返って」についてお届けしました。
まだお読みになられていない方は、読んでいただけると嬉しいです。

 日本ニューノーズルは、主にプラスチックなどの素材を加工する射出成形機の部品の製造を行っている会社です。
①部品を生産・販売する製造事業、②サービスパーツを生産・販売するサービス事業、③現在進行中の新規事業の3本柱で事業を進めています。

 
noteをはじめて、1年が経ちました。
前回の振り返りに続き、今回はあらためて弊社のご紹介をさせていただきます。
静岡市葵区竜南でプラスチック射出成形機の部品の製造を行っている日本ニューノーズル株式会社と申します。昭和24年に設立し、70年以上、静岡で「ものづくり」を続けてきました。

“射出成形機部品”と聞いて、「一体どんなものをつくっているんだろう?イメージがつかない」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。“射出成形”とは、主にプラスチックなどの素材を加工する方法のことを指します。プラスチックなどの材料を加熱して溶かし、金型に送り込んだあと、冷やすことで好みの形をつくることができます。

例えば、皆さんのお手元にあるスマートフォンにもその技術は使われています。さらに、今後もEV(電気自動車)、ドローン、VRグラス、次世代スマートフォンなど、これからより多くの需要が見込まれる分野に、私たちの技術は必要とされます。

 

私たちが大切にしているフィロソフィー経営

弊社の企業理念は「基本と良心」です。とてもシンプルな理念です。
フィロソフィーは直訳すると「哲学」です。経営にも哲学が必要になると考え、およそ10年前から私たちの会社は導入しました。

フィロソフィー経営を行う前は「お客さまの要求をどうやって実現するか?」ばかり考えていた会社でした。どうやって納期を早くするか、品質を良くするか、他社より安くつくるか?ばかりで、なぜそれをするのか?までを考えていませんでした。

そのため、弊社の存在理由がわからなくなり、フィロソフィー経営を導入しました。弊社の存在理由を考え、見つけることによって、自分たちがどのように世の中に貢献しているのかが見えてきたんです。

 10年前に将来をイメージしてみたら、「自分がわからないものを人には伝えられない」と感じ、まずはそれを明文化しようと考えました。明文化すると言っても、ただ経営理念を掲げるだけでなく、浸透させ、継続し、徹底することを意識しました。しかも、「めちゃくちゃわかりやすく」です。

よくよく読んでみたらわかる、とかではなく、めちゃくちゃわかりやすく!1番大事なのはただ掲げたり書いたりすることではなくて、浸透させることですから。


フィロソフィー経営を導入してよかった点

弊社が大切にしていることの中に、フィロソフィー経営をした上で、「世の中に貢献する」ということがあります。ただ世の中に貢献できれば良い、ということではなく、経営理念に基づいた上で、社会へ貢献するということが大切なのです。
その点においてよかったことは2つあります。
一つは、お客さまを喜ばせることに繋がっていることです。お客さまに喜んでもらえたときは、理念に従ったから喜んでもらえたんだと思っていますし、喜んでもらえなかったときは、理念に従っていたかを振り返るようになりました。
2つ目は、立ち止まったときに原点(理念)に返ることができるようになったことです。理念に沿っているか、沿っていないかがすぐわかり、今やっていることが正しいか、正しくないかがすぐわかるようになりました。

大きいこと小さいことに限らず、何かに立ち止まったときは弊社の企業理念である「基本と良心」という一目瞭然の物差しに返るようにしています。「基本」とは教科書や型のことです。先ず基本を身に付けたうえで、それらを応用し、型を破っていく。つまり時代にアジャストしていくことで基本を実践し続けていきます。でも現実の世界では教科書通りじゃないことの方が多い。そんなときは「自分の良心に従ってください」というとてもシンプルな物差しです。
 
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以上、あらためて弊社のご紹介をさせていただきました。
 
これからも皆さまに少しでも身近に感じていただけるよう、広報活動に取り組んでいきます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
■会社HP
http://nihon-new-nozzle.co.jp/

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