「風が吹けば桶屋が儲かる」 由来
・・・ある事象が一見すると全く関係のないところにまで巡り巡って影響が及ぶということの喩えである。
由来は江戸時代の「世間学者気質(カタギ)」という書物にて書かれた話だという。
要約すると以下のような流れだ。
まったくこじつけにも程があるだろうと感じただろう。
私もその一人である。
現代版一つ作ってみた
という訳で、風が吹いてから桶屋が儲かるまでの流れを一つ作ってみた。
・・・。
あまり変わらないな・・・。本家に引けを取らないくらい強引である。
そもそも現代版と謳っておいてオチが桶なのが既に詰んでいる。今どき桶なんて雨漏りと老舗の銭湯ぐらいでしか使わないだろう。
ラーメンズ「風と桶に関する幾つかの考察」
このことわざに着目したアーティストが他にもいる。
ラーメンズは「風と桶に関する幾つかの考察」として、風と桶の間に起きうる出来事についての代替案をいくつも挙げている。面白いのでぜひご視聴願いたい。
さらにもう一つ、長編作ってみた
悔しいのでもう一つ長編を作ってみる。
良くないことが連鎖するが、ある出来事をきっかけにすべてがプラスに傾いていくという点が面白い。つらつら書いておいて最後の一つで済む話だったというのも良いオチ。
人によって幾千ものパターンがあるはず。気が向いたら自分なりのパターンを作ってみるのも面白いだろう。
風が吹いたらなんだかお腹がすいてきた。私もまわりまわって桶屋の売り上げに貢献することになるかもしれない。