飯縄権現の夢
つい先日、飯縄権現(飯綱権現)が夢に出てきた。
といっても夢では姿がはっきりしていなくて、あの鳥面を見たわけではない。
しかしそのふわっとした存在を、夢の中ではなぜか飯縄権現と認識していた。
飯縄権現は次のようなことを言った。
「私は人に時間を授けることができるが、同じ長さの時間を授けてもそれは授かった者によって違う長さとなる」
「蛇を巻くと毒から守られる」
最初の話は、飯縄権現から「一日」という時間を授かったとして、その一日の中で「一日」を過ごすこともできるが、「一か月」を過ごすこともできるということらしかった。
「精神と時の部屋」のようなイメージ。
二つめの話については、飯縄権現は腕や足に蛇を巻きつけているが、この蛇を人に巻くと、その巻かれた人は毒から守られるということらしかった。
山には毒蛇やら蜂やら毒虫がいるが、飯縄権現の加護を受けるとその毒を除けられるようだ。なるほど、と思った。
とくに最近飯縄権現をお参りしたわけでもないんだけど、なにごとか?
まあただの夢だけど、近々高尾山に行ってみよう。
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