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Can→Want|自分の本心は「創りたい」と気付いた就活最終盤面

「できない」から逃げ続け、「やりたいこと」から目を逸らし、「少しできること」をやろうとしていたこれまでの大学生活に目を向けることにした。

これは、電情系22卒の大学最後の夏が終わった就活最終盤面の心境のnoteです。

「エンジニア」とは、「なにもないところから自ら定義して、価値の根幹を創ることができる仕事」

さて、4年前から就活を意識してた私にも最終盤面が来てしまいました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。意識高い系が、意識高い人になり、いまは、「人生のミッションを掲げながら、それに必要な技術や人間性を下積みをさせていただける会社を探している奴」と、かなり腰が低くなった自分を見て、ここまで紆余曲折あったなぁと思っています。

2021年4月、とある幸せにコミットするWell Being全開の会社の社長に「一緒に働こうよ」と言われ、「あっ、激アツだな」と思い、就活を辞めました。辞めたはずでした。

話は少しそれますが、これまで4年間も就活を意識して活動してきて、なぜどこも面接を受けてこなかったんだ?その自分の内面はどんな状態なのか?と考えることがありまして、「自分がやりたいこと」ではなく「少し知識があってできること」で「自分がなにができるか」と就職先を考えていたから、自分の本心は納得していなくなんとなく申し込んだはいいが、選考フローに乗りそうになったら慌てて辞退していた。という自分に気付きました。

思い返せば、これまで「あったらいいな」というものを片っ端から創ってきました。コミュニティーを創り、イベントを創り、メディアを創り、文章を創り、動画を作り、関係性を創り、ずーーーーーっと創ってきました。

しかし、ソフトウェア技術を使っては、創ってきませんでした。正確には、創たいと思っても創れませんでした。だからこそ、WordPressやNoCodeにどハマりしたのかもしれません。

自覚しないうちに、エンジニアリングについてコンプレックスを抱いていました。できるだけ考えないように、できるだけコードを書かない範囲で、「あったらいいな」と「この人の役に立ちたいな」をやってきました。

そして、あと半年で卒業するというときに覚悟します。
「このコンプレックスを持ったまま卒業したくない」

2021年9月 私は、エンジニアとして就活をしています。いままでやってきた自分のためではなく就活のためのインターンシップや経験や活動の話は、私自身のポテンシャルを測る上ではかろうじて役に立ちそうですが、なんの成果物も出していなく、なんのポートフォリオもありません。

他人の作った技術の上で成り立つ成果物(WordPressでのメディア構築・NoCodeでのアプリ開発)はありますが、自分で作ろうとしてできなくて、できないという自分を認めたくなくて、作ろうとしてこなかったので、なにもありません。弱小就活生になってしまいましたが、前向きに頑張ります。

エンジニアってのは、上には上がいて自分がまだまだ理解できない世界が永遠にあって、苦しいですが、そんな環境に身を置きたい。と思っています。

上には上がいる東京とは違い、山形では、なにをやっても褒めてもらえて、なにをやっても応援してくれる山形という環境で自己肯定感を上げることはできました。自己肯定感を上げ続ける環境に身を置き続けるときっと腐るんだろうな。とも思っています今日この頃。

のびのびとやれる環境が世の中に存在しているんだ。と知れたことを1つの収穫として、今度はこの自己肯定感をベースに、また苦しい環境に身をおこうとしています。

もちろん、「創る」手段はプログラミングだけとは思っていません。コミュニティーも創りたいし、コワーキングスペースも創りたい、場も創りたい。常に創る人生にするために、新卒カードはエンジニアにします。しばらくしたら、motion graphicsもまだ諦めてませんので10年後とかに、やる日が来ると思います。

それでは

ポートフォリオ良かったら見てください
https://glen-tennis-78c.notion.site/portfolio-7bc1d7df867c4ed9bec4df52722af3f0


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