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なぜ大手内定者は喫煙率が高いのか

大手内定者は喫煙率が高いのか。若者の喫煙率は下がっている。これは最近のニュースでよく取り上げられるようになった。
だがその一方で大手内定者は喫煙率が高い傾向があるように思えたことがあった。というのも大手内定者の懇親会に行ったときにそのほとんどが喫煙者だったのだ。少し多いというレベルではない。若者の平均喫煙率は30パーセントに対して大手内定者は8割近くが吸っているのだ。
どうしてこのようなことが起こるのか、それについて考えてみた。


煙草のメリット

コミュニケーションツールとしての煙草

喫煙者同士は仲良くなりやすい。新入生のコンパでも喫煙者はライターを貸し合ったり煙草をもらったり、それをきっかけに仲良くなりやすい。また、イケてるサークルほど喫煙者が多いので、その中に入っていくのに喫煙は避けられないのだ。イケてるサークルはコミュ力の高い先輩が多くOBにも大手内定者が多いので煙草を吸っていることで、そのコミュニティの恩恵を受けることが出来るようなのだ。

高所得者の証

金持ちでないと吸えないくらい煙草は高いものになった。

加熱式煙草の方が収入が高い

煙草の値段上昇もあるが、ある程度の収入がないと煙草は吸えないものとなっている。煙草を吸うには平均以上に稼いでいる必要があるのだ。

コミュニティチケット

以上のことからコミュニティへのチケットになっている現象がありそうだ。
大学生なら観察してみてほしい大学の喫煙所にいる顔ぶれはどんな学生か。
チー牛っぽい学生が煙草を吸っているか。
現代において煙草はし好品をこえて、リア充コミュニティチケットになりつつあるのではないだろうか。

もしこのチケットが欲しいなら加熱性煙草を必要に応じて吸うというのが、学生生活を楽しむには必要なのかもしれない。


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