星野源『Week End(Live at Osaka Jo Hall 2016)』でダンスしよう

ヘッドホンを買った。


学生の頃は、野口が2枚でお釣りがくるものを使っていた。

大人になったから、諭吉1枚でお釣りがくるものを買おうと考えていた。

少し前に、形だけで選んだ安いイヤホンは、私の雑な使い方のためにすぐ断線してしまった。

そのうち勝手に音量を上げたり、次の曲に進んだり、Googleアシスタントが「なにか御用ですか」と聞いてくるようになった。


売り場で全面に出ているのはワイヤレスな気がする。流行りなのだろうか。形もころんとしていてかわいらしい。色も豊富。

でも、個人的には何故か有線のヘッドホンがよかった。

特に理由はないけど、線を挿したら音が鳴る、という単純なところが好きなのだろうか。



こうして形だけでも身の回りを整えていると、快適な暮らしに満足してしまって、孤独から抜け出せなくなる気がする。

そのうち、以前泊まったホテルで随分楽しませてもらったルームシアターも買いそうである。

プロジェクターと照明を兼ねていて、テレビもYouTubeも見れるやつ。

ホテルでは、星野源『Week End(Live at Osaka Jo Hall 2016)』を流し、一人カラオケを敢行したのは忘れられない。

決まった形式のない「バラバラダンス」で好き勝手に体を動かす。

すっかり夜更かしとなり、明朝 新幹線の出発時刻に起床したことも含めて。