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1ミリずつのスウェーデン語~好きなものしゃべり

スウェーデン語の勉強が楽しい。

This is a pen とか She eats an apple のレベルだけど、それがとても楽しい。


自己紹介の記事でも軽く触れた好きなもののうちの一つ。
今日はスウェーデン語の勉強についてしゃべらせてください。

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スウェーデン語にゆかりはまったくなく、元々は英語の勉強をしていました。

英語は苦手だしこの先使うこともないと拒絶すらしていた私。
それでも勉強し直すことになった理由は、ざっくり一言でまとめると
自分のためになるから

その「英語は自分のためになるとわかっている」という意識がプレッシャーになっていました。

早く身につけたい気持ちとは裏腹にそう簡単にはいかない。
語彙は少ない、文法にも弱い、しかしなかなか覚えられない。
やればやるほど焦るばかりです。

そこで気分転換と称して、語学アプリのスウェーデン語コースを試してみた、という次第です。


なじみのない言語だからあたりまえなんだけど、最初から全然わからない。

スウェーデン語の音声を聞いて文章を書き取るとか、英語→スウェーデン語に訳すまたはその逆とか。
いま初めて触れたのにわかるかーっっ!!となりました。笑

だけどこの、わからなくてあたりまえということに不思議とホッとしたんですね。

そして英語と違って習得を推奨される言語でもないので、早く覚えなくちゃというプレッシャーもない

わからなくてあたりまえ+プレッシャーがないお陰でとても気楽に勉強ができています。


英語はなじみのある言語。
ある程度の語彙力と文法がわかっていたら文章を読んでもなんとなく内容を推測できると思います。
多分こんなこと言ってるんだろうな、的な。

だけどスウェーデン語を含むその他の言語って、単語一つとってもそれが何を示すか理解するのは難しいと思います。
文章なんてもってのほか。

その未知の言語のなかでたった一つ、新しい単語を覚えただけでレベルがいくつか上がったように感じました。
最初の町で頑張ってちょっと強い敵倒したらレベルがいっきに3アップしたみたいなあの感じ。

そこからさらに勉強して簡単な文章を読んだり書いたりできるようになったころ。
スウェーデン語で書かれた記事の中に知っている単語やなんとなくでも理解できる文章があったらそれはそれは感動したものです。

これも成功体験というものになるんでしょうか?

そんな感じで、何もわからないゼロからのスタートで1ミリずつ積み上げていけていることに喜びを感じながら楽しんでいます。


勉強にはDuolingoという語学アプリを使用しています。

無料でたくさんの言語を学べるアプリです。
どの言語も基礎から学べます。

英語コースも私のように中学英語すら危うかったくらいの初心者でもとっつきやすいレベルなので安心して進められます。

ここまですごくスウェーデン語を推しまくって英語を敵のようにしてしまっていたけど、実は英語コースはすでにすべてクリアしています。
すごくがんばった。

なのでアプリは今後は復習で使うくらいで、勉強方法をステップアップさせないとね、という段階です。

ちなみに、日本語で学べる言語は今のところ 英語・中国語・韓国語。
近々フランス語も追加されるとの発表もありました。

スウェーデン語は英語しか対応していないので、ついでに英語の勉強にもなるんじゃないかと期待しています。へへ。


ではここでDuolingoで出題される問題文から「なにそれ??」というものを一つ。

Mina föräldrar tycker inte om att du äter myror
=My parents don't like that you eat ants
=私の両親はあなたがアリを食べるのが好きではありません

何かの比喩表現なのか、それとも純粋に変な文章なのか……。
たまに(いや、頻繁に)こういうよくわからない文章が出てくるのもおもしろいところです。


スウェーデン語に関しては趣味のようなもので、アプリで遊ぶ感覚で続けていくつもりだったんですが……

もうちょい深く勉強したい!!実用的な単語をもっと覚えたい!!!という欲が突然湧いてきて、
「スウェーデン語の基本単語」
などという大まじめな分厚い本を買ってしまいました。
これって大学のスウェーデン語専攻の学生とかが使うものかな?

幼児向けの絵本は英語学習でも定番だからともかく、辞書のようなものまで買ってしまうことになるとは……。

正直、背伸びしすぎたなという感じはありますが、これまでと変わらず1ミリずつのペースでのんびり勉強していくつもりです。
いつかスウェーデン語仲間ができたら嬉しいな、なんて。


この情熱をもう少しだけ英語に注げたら……
今まで覚えた単語の数を英語のほうに回せていたら……
と思わなくはないけど。笑

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