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少ない洋服で日々を回す

昨日の夜、お風呂から上がってきた娘を見てふと気づきました。

「あれ?パジャマ小さい?」

2シーズン目の冬パジャマは、明らかに袖も裾も寸足らずになっていました。サイズを確認したところ、レディーズのSサイズ。最近、私の身長に限りなく近くなってきた娘は、Mサイズを着ています。身長を抜かれるのも、間もなく。

近々、Mサイズのパジャマを探しに行かなくてはいけません。

娘のパジャマは2セットだけで回しています。毎日洗う×乾燥機で乾かすので、乾かなくて困るという事態が基本的に起こらないので、よっぽどのことがない限り、2セットで十分なんです。

娘のパジャマに限らず、わが家は基本的に洋服は少な目です。以前、私の手持ちの服を数えたエントリーがあるので、こちらも参考に。

少ない洋服で日々暮らしていると、2~3日前に着た服を今日も着る、というのが日常になります。

2~3日ごとに同じ服を着るってことは、周りから見ると。「あの人いつも同じ格好しているな」という印象になると思います。もちろん、毎日ちゃんと洗濯しているので、不潔ということはありません。ただ、「同じ格好しているな」と、自分も周りも思う。それだけ。

少し前まで、いつも同じ格好をしているのはみっともないというイメージが多勢派だった気がします。スティーブン・ジョブズが、「今日は何を着るか」という思考にメモリを割きたくないから、毎日同じ洋服を着ている(彼の場合は、同じ洋服を何着も持っている)という話が有名になってから、「同じ格好ばかり」が市民権を得たように思います。

洋服にそれほどこだわりがあるわけじゃないのに、流行りに乗って色々買うけど、うまく着こなせずクローゼットの肥やしになる。そんな失敗を繰り返した結果、私が心地よいと思う定番を決めて、それだけでぐるぐる回す方がストレスが少ないということに気付きました。

スティーブン・ジョブズのおかげです。

私も洋服が少なくなってから、朝の着替えで組み合わせに悩むことがないので、時間の短縮になりました。たまーに、もうちょっと他の洋服を着たいなと思うこともあります。なので、新しいシーズンに一着くらいは、定番以外の流行りの服を買うこともあります。一着くらいなので、ワンシーズンで着なくなっても、うしろめたさがないのがちょうど良いです。

先日、私の定番”無印良品”のボーダー長袖Tシャツを買い替えました。この秋冬も、この2着を制服のように着倒していきます。


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